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iPadを落とした!ケース別のiPadの応急対処法をまとめました

「iPadを落としたけど、どう対処すればいいのかわからない」人におすすめの記事です。この記事では、地面にiPadを落としてしまったときと水に水没させてしまったときの2パターンの対策方法をご紹介しています。

落とした直後に不具合が起きると、とても焦ってしまい間違った対処をしてしまうこともあるのではないでしょうか。万が一のために、正しい対処法を知っていることで、落ち着くこともできますよ。

iPadの強度はどれくらい?

「iPadは、画面が大きいのでそれだけ衝撃には弱そう……」と考える人もいますよね。実際のところ、iPadを落とした場合の強度はどれくらいなのでしょうか?

高さ1mくらいの場所から画面を上にしてiPadを落としても、カメラのレンズが割れたり本体に傷がつくということはないそうです。また、操作性にも問題はありません。しかし、画面を真下にして落とすと、画面がバリバリに割れてしまいます。

iPadの画面は全体的に割れてしまいますが、操作には影響がないといわれています。一回落とした程度ではシステムへの影響は考えにくいのではないでしょうか。

ただし、画面が割れたままの操作は指を切ってしまう可能性があるので危険です。衝撃吸収力の高い保護フィルムなどを貼れば、画面の割れを抑え、割れた後でも破片が飛び散る危険性を少なくすることができます。

また、画面は割れていなくても何回も強い衝撃を与えると内部の部品が破損し、不具合が起きることもあります。iPadを長く安全に使うためにも保護フィルムを貼り、落としにくいケースを使うなどするといいでしょう

地面に落として画面がうつらない…

地面にiPadを落としたときには、突然画面がうつらなくなることもあります。この場合の原因とは、何なのでしょうか。

考えられる原因としては、以下のものがあります。

・落とした衝撃に電源が切れてしまった
・衝撃でディスプレイの表示ができなくなってしまった
・衝撃でシステムに影響がでた

落とした衝撃で電源が切れた場合には、すこし時間をおいてから再起動すれば再び電源がつき通常通りに使用できることが多いです。しかし、ディスプレイの故障とシステムの故障は見た目だけでは、見分けがつきにくくなっています。

これらの見分け方としては、充電や電話をしてみるとすぐにわかるでしょう。もし、ディスプレイのみの故障であれば、画面は真っ暗ですが振動したり音が鳴ったりするはずだからです。もし、ディスプレイが故障した場合には、修理に出すことをおすすめします。

ディスプレイの修理は、必要な部品や市販のタッチパネルを購入すれば、自分でも修理することが可能です。しかし、複雑な作業が多く慣れていない人には難しい上に、ディスプレイのどの部分が故障しているのか素人にはわからないこともあるので注意が必要です。

きちんと故障の原因究明をするためにも、修理に出すようにしましょう。

システムの故障の場合には、強制再起動と初期化を試します。iPadの強制再起動の方法は、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しすることです。もし、強制再起動ができた場合には、Appleのロゴマークが表示されます。この、強制再起動では、データがなくなることはないので安心しましょう。

強制再起動もできなかった場合には、パソコンとiPadをケーブルでつないで初期化をするしかありません。パソコンでiTunesを立ち上げ、接続した状態で、ホームボタンを長押しすると、iPadにもiTunesマークがあらわれ、リカバリーモードになります。そのあと、「復元」を選択し、指示に従って操作していけば初期化が完了します。

こうすることで、中身のデータは消えてしまいますが、iPadを復活させることができるかもしれません。この操作もできなかった場合には、修理に出すしかないでしょう。

水に落とした…どうするべき?

「iPadを使いながら、飲み物をこぼしてしまった…!」「水たまりにiPadをおとして水没」なんてことはありませんか?iPadを水没させてしまうシチュエーションはさまざまですが、意外によくあることです。ではiPadを水に落としたときには、どうするべきなのでしょうか?

重要なのは、水分をiPadから抜くことです。だからといって、乾かすためにドライヤーで乾かしたり、むやみやたらにiPadをふったりすることは逆効果になるのでやめましょう。

iPadを水没から復活させるために気をつけることは、本体内部に水が回るのを防ぐことです。まずは、電源を落としましょう。

水分がiPad内部に入っていると、通常時には通らないはずの回路に水分を通して、電気が通ってしまうことがあるからです。電気のショートはiPadの故障の原因になるので、防ぐようにしましょう。

また、SIMカードも抜いたほうがいいでしょう。SIMカードに水分が残っていると、SIMカードがサビて使えなくなってしまうかもしれません。SIMカードが使えなくなると、音声通話やデータ通信の機能が一切使えなくなります。

再び、データ通信や音声通話を使用するためには、新しいSIMカードに交換するしかありませんが、有料での交換になってしまう場合も考えられます。水没してすぐにSIMカードを抜き、水分を拭き取ることでSIMカードのサビを防ぎましょう。

ほかにも、イヤホンジャックやボタンの隙間などから水分を拭き取ることも、iPadを水没から守るためには大切な作業です。布や綿棒で地道に水分を拭き取ることが、iPadを水没から守るためには何よりも大切なのです。

また、水没している状態だと自動的に電源が切れる場合もありますが、充電をするのは危険です。充電口から電気が流れることで、iPadの内部がショートして故障がさらに進行する原因になるので充電はやめましょう。

早くiPadの水分を取り除く方法とは

iPadの水没を直すにはとにかくはやく乾かすことが大切です。ここでiPadの水分を早く取り除く方法についてまとめました。

ジップロックにお米

ジップロックにお米と電源を切ったiPadをぎゅうぎゅうに詰め込んでお米に水分を吸わせる方法があります。まずはその状態で1日放置しましょう。

途中で袋を開けて確認したくなる気持ちもわかりますが、水分の吸収が遅くなってしまうことがあります。水分が含まれている状態で動かすと、内部ショートにつながる恐れもあるので根気強く放置してみましょう。

1日経過後、袋を開けてみてまだ水分が残っているようだったら、また1日放置をくりかえしましょう

ジップロックに乾燥材

お米が無い場合には、乾燥材でも代用可能です。方法はお米と変わりません。水分が完全になくなるまで、電源を切って放置しましょう。

iPadを落としたら修理へ

iPadを地面や水のなかに落としてしまったら、やはり修理に出すのが一番ではないでしょうか。大きな画面が割れたままでは、持ち運びも大変です。また、ご紹介した対処法はあくまでも応急処置です。

水没の場合、応急処置だけでは、基盤の内部に入り込んだ水分を取り除き、サビの腐食を完全に防ぐことはできません。応急処置だけの状態で放置しておくと、本来のiPadのよりは、寿命が短くなってしまう可能性も考えられます。

iPadの修理は、Apple Storeや全国各地にある正規サービスプロバイダで受けることができます。また、「Apple Care+」に加入していれば「落とした」ときなど本人に過失があっても、割引価格で修理を受けられることがありますよ。

ほかにも、Appleリペアセンターに郵送で故障したiPadを修理に出すこともできます。しかし画面が割れたものはApple リペアセンターでの対応の対象外です。それ以外の故障でお店に行くのが面倒な場合、手元にiPadがない期間が長くても問題がない場合には、Apple リペアセンターでの修理がおすすめです。

Appleの保証サービスに未加入、またはよりスピーディーにiPadを直したい場合には、非正規のiPhone修理屋さんがiPadの修理も請け負っていることがあります。

ただし、非正規店でiPad修理を一度でもしてしまうと、保証対象内であっても非正規店での修理以後には、Appleの保証が受けられなくなってしまいます。この点だけは注意が必要ですが、早く修理が受けられる点は魅力的ではないでしょうか。

iPhoneには購入時から保証期間がついている!

まとめ

今回は、iPadを落としたときに起こりうる症状やその原因と解決策についてご紹介しました。とくに、水没させてしまったときには応急処置の速さと正確さが求められます。誤って、ドライヤーで乾かしたり、充電をしたりすると逆効果となりとりかえしがつかない事態になることもあるのです。

緊急事態ほど落ち着いて、解決方法を理解してから行動するようにしましょう。また、今回ご紹介した方法はあくまでも応急処置になります。応急処置をおこなった後は、iPadを修理に出すことをおすすめします。

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