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iPodの電池交換で新品が手に入ることも!?サポート終了には注意

iPhoneが普及する以前はiPodを利用して音楽を聴いていた方もたくさんいらっしゃるかと思います。しかし、iPodのバッテリーは最大でも約400回程度充電をすると本来の容量の80%まで低下します。

そのため、毎日iPodを利用して音楽を聴かれる方はバッテリーの劣化が著しく、新しい機種への買い替えを検討されている方もいるのではないでしょうか。使い慣れたiPodをこれからも大事にしたいという方のために、iPodの電池交換方法についてご紹介していきます。

iPodを電池交換すると新品のiPodが手に入る!?

現在販売されているiPod touchを購入されてから1年以内であれば「Apple製品限定保証」の対象となります。iPod touchはAppleのバッテリーサービスを受けられるので、条件を満たせば無料でバッテリーを交換することができます。また、バッテリー交換サービスによる診断結果によっては、本体が新しくなって戻ってくることもあります。

実際に、バッテリー交換を申し込んだのに本体が新しいものに交換されて戻ってきた例があるようです。修理によって交換されたiPodは、新品もしくは中古品、整備済み品のいずれかとなります。

「Apple製品限定保証」対象外での有償のバッテリー交換を検討される際、機種によって修理料金が異なるので注意が必要です。また、お使いのiPodを乱暴に扱ったことによる修理については、受けつけられない場合もあります。

データの初期化に注意

お使いのiPodを電池の交換修理に出す前に、必ずバックアップを取っておきましょう。Appleの公式サポートによるバッテリーの交換修理をおこなう場合、修理の際にデータが削除されることがあります。そのため、修理に出す前にiTunesもしくはiCloudでデータをバックアップしておく必要があります。

iTunesでiPodのデータをバックアップする手順をご説明します。修理を依頼する前に、事前の準備をしっかりと行ってください。

①iTunesを最新バージョンにアップデートする
②お使いの端末をPCに接続する
③「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示されたら、案内に従って操作する
④iTunesにiPodが表示されたら、そのタブを選択する
⑤画面中段の「今すぐバックアップする」の項目を選択する
⑥「今すぐバックアップする」の項目の下に日時が表示されるので、正常に終わったかを確認する

修理から戻ってきたiPodが初期化もしくは交換されてデータが消失することを未然に防ぐために、必ずバックアップを取っておきましょう。

iPodの電池交換で新品が手に入ることも!?サポート終了には注意

古いiPodのサポートは終了している……

お使いのiPodの電池交換をしたくても、iPod Touch以外の古い機種はすでにサポートが終了しているので、Apple公式のサービスでは無料でバッテリーを交換することができません。お使いのiPodが以下のリストに含まれていないかご確認ください。

・iPod(Touch Wheel~第5世代)
・iPod classic(80GB,2007年製160GB,129GB)
・iPod Hi-Fi
・iPod with color display
・iPod mini
・iPod(第2世代~第5世代8GB,16GB)
・iPod photo
・iPod photo(Early 2005)
・iPod shuffle(第1世代~第3世代)
・iPod Special Edition U2
・iPod touch
・iPod touch(第2世代,2008)
・iPod touch(第2世代,2009)
・iPod touch(第2世代,8GB)
・iPod touch(第3世代,32GB,64GB)

上記のiPodはAppleがサポートしていないため、いかなる理由があってもApple公式のサポートで無料のバッテリー交換を受けることができません。

自分で修理することも!

修理を依頼できる店舗に持ち込むことも1つの手です。もしこれからも長く使い続ける予定であれば、自分で修理できるほうが良いと考える方もいらっしゃるでしょう。電池交換キットなどが販売されているところもありますが、基本的に自己責任になることに留意しておく必要があります。

iPodのバッテリー交換の修理に必要なのは、替えのバッテリーと修理道具です。そして当然ですが、修理するために必要な知識を持っていなければなりません。ただし、自力で修理することができれば、比較的安価でバッテリーの交換ができるでしょう。

サポート終了していても非正規店なら交換可能?

長年使ってきたiPodの電池交換をしたくてもすでにApple公式のサポートが対象外となっている場合、非正規の修理店舗でもバッテリーの交換が可能となります。

Appleの正規の修理店舗によっては、バッテリーの修理の際に端末本体を新しいものに交換されることがあります。しかし、非正規の修理店舗では、故障した箇所のみの修理が可能な場合もあるので、大切なiPodの外観がそのままの状態で戻ってくる可能性もあります。

また、正規の修理店舗とくらべると安価な料金で修理を依頼することができます。各機種の修理代金の相場は、iPod Touchであれば、5,000円から8,000円程度、iPod nanoは5,000円から9,000円程度、iPod classicは4,000円から9,000円程度となっています。店舗ごとに代金が異なりますので、お近くの店舗をあらかじめお調べください。

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まとめ

音楽好きの方にはいまだ人気の根強いiPodですが、時代の荒波にもまれて次第にその姿を消しています。現在販売されているiPod製品は、iPod touchのみとなってしまいました。

かつてのiPodのような音楽プレーヤーをAppleから新品で購入することはできません。そのためにも、早めの修理が必須となります。

非正規の修理店舗によっては、古いiPodの電池交換にも対応している場合がありますので、自力で修理が困難な場合は、お近くの店舗に修理依頼をしてみてください。

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