iPhoneのフラッシュがつかないことがある！原因別に対処してみよう

みなさんは、iPhoneを使っていて「カメラのフラッシュが機能しない」といった体験をしたことはありませんか？iPhoneのフラッシュ機能は、何らかのトラブルが原因で機能しないことがあります。

フラッシュが機能しないときは、どうしたらいいのでしょうか？このコラムでは、iPhoneのフラッシュがつかないときの対処法について紹介します。iPhoneユーザーの方は、ぜひ読んでみてくださいね。

iPhoneのフラッシュがつかない…原因は何？

暗いところでiPhoneのカメラを使って撮影がしたいときは、iPhoneのフラッシュ機能を使うと明るく写真を撮ることができます。

しかし、なぜかカメラでフラッシュ撮影ができないというトラブルが起こることがあります。その原因として考えられるのは、主に以下の3つです。

・フラッシュ設定がされていない
カメラのフラッシュ設定がオフになっていると、iPhoneのフラッシュを使うことができません。カメラアプリを開いて画面下に稲妻のマークがあることを確認してください。稲妻に斜線が入っているときは、フラッシュが無効になっています。

・フラッシュが「自動」になっている
カメラのフラッシュが「自動」になっていると、iPhoneのフラッシュがつかないことがあります。自動機能では、ある程度周囲が暗くなるとフラッシュがたかれるようになっているため、iPhoneが明るいと認識した場合はフラッシュがたかれないのです。

・カメラアプリ内でのトラブル
設定に問題がなくてもiPhoneカメラのフラッシュが使えなくなくことがあります。この場合、カメラアプリ内で、何らかのトラブルが起こっているかもしれません。

フラッシュがつかないのは故障？確認してみよう

iPhoneのフラッシュがつかない原因がわからない場合、以下の対処法を試してみてください。対処法を試しても問題が解決しないときは、iPhone自体の故障かもしれません。

・懐中電灯がつくか確認
iPhoneの懐中電灯機能はフラッシュ時に光を出す場所と同じです。そのため、懐中電灯機能が使えたらiPhone点灯機能は故障していないことが確認できます。懐中電灯機能は、iPhoneの画面下もしくは上からスクロールすると出てくる「コントロールセンター」から使うことが可能です。
コントロールセンターで操作しても光が出なかったら、本体が故障しているかもしれません。

・フラッシュ機能を「オン」にする
カメラのフラッシュが自動であると、ある程度暗くならないとフラッシュがたかれないことがあります。この場合、フラシュの機能を自動から「オン」に変更しましょう。すると多くの場合、フラッシュをたくことができます。

・カメラアプリ内でのトラブル
アプリ内トラブルが考えられる場合は、カメラアプリを強制終了させてみましょう。アプリの強制終了をおこなってもトラブルが改善されないときは、iPhone本体を再起動させると問題が解決されることがあります。

最終手段として「初期化」も有効

上記の対処法を試してもiPhoneのフラッシュ機能がつかないときは、「初期化」をしてみてはいかがでしょうか。初期化とは、iPhoneを買ったときと同じ状態に戻すことです。初期化をするとiPhoneのデータがすべて消えてしますが、機能が正常に戻ることがあります。

iPhoneの初期化は、設定から「一般」を開いて「リセット」を選びます。すると「すべてのコンテンツと設定を消去」という項目が出るので選択してください。画面下に「iPhoneを消去」という文字が出てそれを押すと初期化されます。

初期化された後に中のデータを元に戻したい場合は、あらかじめパソコンなどにデータのバックアップを残しておくことを忘れないようにしましょう。

何をしてもフラッシュがつかないときは修理へ

iPhoneのフラッシュ機能を直すために対処法や初期化を試しても、iPhoneのフラッシュがつかないことがあります。何をしてもフラッシュがつかないときは、iPhoneを修理に出す必要があるかもしれません。

本体を修理に出したいときは、Appleの正規店もしくは非正規店で修理を依頼しましょう。Appleの正規店では、直接店舗にいかなくても配送で修理をおこなってくれるシステムがあります。詳しくは、Apple公式サイトから「iPhone　修理」で検索して上位に出たページを確認してください。

非正規店では、サービス価格で素早く修理をおこなってくれるところがあります。Apple正規店が近くにない方は、非正規店を利用してみるのもいいかもしれませんね。
ただし非正規店は数多くありますので、iPhoneを修理に出すときは、自分が安心して出せるお店をじっくり選びましょう。

まとめ

iPhoneカメラには暗いところでも撮影がおこなえるように「フラッシュ」機能がついていますが、このiPhoneのフラッシュ機能がつかないことがあります。

フラッシュ機能が使えなくなった原因を改善すると、フラッシュがたけることがあるので、まずはフラッシュ機能が使えない原因別に対処法を試してみましょう。設定の見直しや本体の再起動、初期化などを順番に試してみてください。

どの対処法を試してもフラッシュが使えないときは、iPhone本体が故障しているかもしれません。Appleの正規店もしくは、非正規店でiPhone修理をおこなうことをおすすめします。