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【ワイモバイルの評価とは】メリット・デメリットや申し込み方法の解説

最近は、格安SIMや格安スマホの広告をよく目にすることが多くなりました。

「こんなにも携帯料金が安くなるなんて……」とビックリした人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、格安SIMは大手キャリア会社と比べて通信速度に制限があることで困っている人がいるのも事実です。

そうしたなかでも、ワイモバイルは通信速度が快適で利用でき、料金が安く設定されていることで注目されていることを知っていますか。

今回は、ワイモバイルが気になる方に向けて、ワイモバイルの評価や申し込み方法をご紹介します。

※記事内の情報は2019年1月時点のものとなります、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もありますのであらかじめご留意ください。

ワイモバイルは格安SIMではない?

ふくよかな猫の出てくるCMで有名なワイモバイル。
ワイモバイルは利用料金が安いにも関わらず通信速度が速いことで評価されています。

では、ワイモバイルの通信速度が速い理由とは何なのでしょう。

その理由はズバリ、ワイモバイルは格安SIMではないということにあります。

ところで、そもそも格安SIMとは何なのでしょうか?

まずは普通のSIMカードと格安SIMの違いをご紹介しますね。

普通のSIMカードと格安SIMカードの違いは、“大手携帯キャリア会社の3社のSIMカード”か“そうではない”かです。

格安SIMカードを提供しているすべての会社をMVNO(エムブイエヌオー)といいます。

MVNOは、Mobile Virtual Network Operator(モバイル バーチャル ネットワーク オペレーター:仮想移動体通信事業者)の頭文字を取ったものです。

主なMVNOには、UQ mobileやDMMモバイルなどがあります。

MVNOは、大手3社の通信設備を借りて格安SIMユーザーに通信サービスを提供します。

一方ワイモバイルはソフトバンクのキャリア回線をそのまま使っているのでソフトバンクユーザーと同じ通信速度が出るんです。

つまり、格安SIMカードを提供しているMVNOは大手キャリア会社の回線を“借りている”ということに対して、ワイモバイルはソフトバンクのキャリア回線を“そのまま使っている”ため、格安SIMカードを提供しているMVNOとは違うということになります。

ワイモバイルの料金体系

ワイモバイルの料金プランを表に下にまとめました。

基本使用料 データ通信容量 通話料
スマホプランS 月々2,980円 月々2GB 国内通話10分間無料
スマホプランM 月々3,980円 月々6GB 国内通話10分間無料
スマホプランL 月々5,980円 月々14GB 国内通話10分間無料

ワイモバイルの料金体系は3つのプランがあり、データ通信容量に対して基本使用料が変化します。

さらに、お得なキャンペーンもありますよ。

スマホは今使っているものをそのまま使える?

ワイモバイルが評価されている理由のひとつとして、SIMカードを変えるだけでスマホを買い替えることなくサービスを受けられることがあげられます。

端末をそのまま使えることには以下の利点があります。

端末を変えないことの利点
・写真などのデータを移行しなくてよい
・電話番号やSNSもそのまま使える
・機種の料金がかからないので月々の料金が安くなる
・ワイモバイルで販売されていない機種でも利用できる

しかし、注意点としてSIMロック解除されていないスマホは利用できません

SIMロック解除とは、ある携帯会社でしか通信できないようにSIMカードにロックがかかっている状態のことです。

詳しくはこちらの記事でご紹介していますので、良ければご一読ください。

関連記事:SIMフリーとは何か?SIMロック解除からおすすめの格安SIMまで徹底解説

端末セットでの販売

端末とSIMカードをセットで販売もおこなっています。

機種は、iPhoneやAndroid、フリースマホを取り扱っています。

SIMカード単体での販売

先ほどお伝えしたように、ワイモバイルではSIMカードのみの販売もしています。

販売といってもSIMカード自体は無料で手に入れられます。
つまり、月額料金でSIMカードを利用するイメージです。

ワイモバイルのメリット

ここまでワイモバイルのメリットついてお話ししてきましたが、この章ではより詳しくワイモバイルの良い評価をお伝えしますね。

10分かけ放題で満足

料金体系の表で少し紹介しているように、国内通話は10分間無料です。

ちなみに無料で通話できる時間をオーバーした場合は30秒に付き20円が加算されます。

そうはいっても仕事をするうえで長く通話する必要があったり、遠く離れている家族や恋人に通話するときなど「10分では足りない!」という人もいますよね。

そうした人のために、ワイモバイルには「スーパーだれとでも定額」というプランもあります。

この「スーパーだれとでも定額」は各料金プランに1,000円が上乗せされるものの、通話時間や回数などに関係なく国内の通話が一律1,000円になります。

また、どこの携帯会社や固定電話でも定額利用できるんですよ!

通話をメインでスマホを利用する場合は、あらかじめ「スーパーだれとでも定額」で契約することが得策かもしれませんね。

ソフトバンクの回線なので通信速度が安定している

ワイモバイルは格安SIMを取り扱っている会社とは異なり、ソフトバンクの回線を使用できます。

そのため、使用範囲が広く、通信状態が安定しているといえます。

また、お店などにあるソフトバンクのWi-Fiスポットも利用できるんですよ!

出先でのパケット使用量が気になる人も安心して通信できますね。

何より料金が安い!

ワイモバイルは他のキャリア会社と変わりなく回線が使えるにも関わらず、安い料金で利用できます。

「新規・のりかえキャンペーン」などもあり、それを利用すると他の格安SIM会社と負けないほどの値段で契約できます。

ワイモバイルのデメリット

使用料金も安く通信速度も安定して良いこと尽くめに見えますが、良い評価だけがすべてではありません。

この章ではワイモバイルのデメリットをご紹介していきます。

データの繰り越しができない

ワイモバイルではデータを繰り越せません。

データの繰り越しとは、前の月に使わなかったパケットデータ量を次の月に繰り越して使える仕組みです。

パケット通信とは、インターネット通信のことです。
この通信はスマホを用いて動画を観たりゲームしたりする際におこなわれます。

一般的には毎月使えるパケット量はプランによって決められています。
もしその上限を超えて使用したい場合は、追加料金が必要です。
そのためデータ繰り越しサービスはユーザーにとって「ありがたいもの」なのです。

つまりワイモバイルでは、賢くパケットデータ通信を使うことが求められます。

2年縛りがある

ベーシックのプランを除く「スマホプランS/M/L」では、2年間の契約期間があります。

利用2年後の1カ月間が満了月で、この間以外に契約を解除すると契約解除料がかかります。

申し込み方法

ワイモバイルの申し込み方法は2種類あります。

ショップ

ワイモバイルのショップは全国各地にあります。

契約するときには、本人名義のクレジットカード・本人確認書類(免許証など)・印鑑(シャチハタは不可)の3つが必要になります。

また、MNP(携帯会社を乗り換える場合に電話番号はそのままで使用できる仕組み)で移行する場合は、MNP予約番号も必要です。

MNP予約番号の取得方法は各携帯会社に問い合わせるだけなので、とても簡単ですよ!

オンライン

ワイモバイルのオンラインストアで申し込みをしても申し込めます。

契約するときは、本人名義のクレジットカード・本人確認書類(免許証など)・追加書類(家族割引サービス利用の場合に、必要な家族それぞれの本人確認書類)の3つが必要です。

オンラインでの申し込みも、MNPを移行する場合はショップと同様にMNP予約番号が必要です。
端末が自宅に届けば、回線を切り替えて利用してくださいね。

まとめ

格安SIMや格安スマホが出てきたことで、利用者はさまざまな携帯会社を選べるようになりました。

今回は、ワイモバイルの評価を知ってもらうことにより安価でスマホを利用する方法もあることをお伝えしました。

この記事を参考に快適なスマホライフを送ってくださいね。

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