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iPhoneがフリーズした…どうするのが正解?原因や対処法をまとめました

iPhoneを使っていて、急に画面が動かなくなった経験はありませんか。この現象を「フリーズ」といいます。急にiPhoneがフリーズしてしまうとびっくりしてしまいますよね。iPhoneの操作ができなくなり、どうしようもなくなってしまいます。そもそも、iPhoneのフリーズはどうしておこるのでしょうか?

今回はiPhoneがフリーズする際に考えられる原因をはじめ、対処法や対策についてお話します。

どうしてフリーズする?考えられる原因

事前に予兆があるわけではなく、急に起こるのがiPhoneがフリーズではないでしょうか。iPhoneのフリーズをさけるためには、原因とフリーズした状況とあわせて知っておく必要があります。

▽アプリ使用の際にフリーズ
・iOS(iPhone自体を動かしているシステム)が不安定のため
・アプリ自体に問題があり、処理が追い付けない

▽ホーム画面でフリーズ
・ソフトウェアの問題のため
・ディスプレイの問題のため
・バッテリー膨張によるため
・画面割れが影響したため
・本体を落とした際の衝撃のため
・水に濡れたため
・本体が曲がっているため

▽Appleのロゴマークでフリーズ
・ソフトウェアの問題のため
・基盤の問題のため

▽パソコン(iTunes)接続した際にフリーズ
・アップデートおよびバックアップの処理がうまくおこなわれなかったため

本体を落としたり、水に濡らしたりといったこと以外は、自分で防ぐことも解決することもできないものばかりです。そのため、フリーズしたときの対処の仕方についても知っておくことも重要かもしれません。

原因は本体?アプリ?見分ける方法

アプリを使っているときにiPhoneがフリーズすることがよくあります。この際、フリーズした原因が本体にあるのか、アプリにあるのかわからない場合、どのように見分ければいいのでしょうか?

どちらが原因でフリーズしているか調べるには、画面下のホームボタンを2回クリックしてみましょう。ただしホームボタンのない場合は、下から上にスワイプアップ画面に指を触れて、引き上げる必要があります。

ここでタスク画面に変化すれば、iPhone本体がフリーズしているわけではなく、使っていたアプリがフリーズしていたということがわかります。逆に、表示されなければiPhone本体がフリーズしているということになります。

原因は本体?アプリ?見分ける方法

フリーズしたときの対処法

フリーズの原因が本体側・アプリ側のどちらかを特定できたら、それぞれ別の方法によって対処しましょう。

アプリがフリーズしていた場合

アプリがフリーズしていたということが分かれば、さきほどのタスク画面のままそのアプリ画面をスワイプアップしてアプリを終了させてください。

そしてもう一度そのアプリを起動してみてください。もし動かなければアンインストールをおすすめします。

本体がフリーズしていた場合

アプリではなく、iPhone本体がフリーズしたときはどうすればいいのでしょうか?

(1)iPhoneを再起動する
電源ボタン(本体の横に付いているボタン)を長押しすると、「スライドで電源オフ」という画面が出てきます。その電源マークのボタンを右にスクロールすると電源オフ完了です。

もし長押ししても反応がなければ、電源ボタンとホームボタンを一緒に長押しして強制終了させてください。 iPhoneXの場合はサイドボタンと音量を下げるボタンの片方を押すと、「スライドで電源オフ」という画面が出てくるので、右にスクロールしてください。

電源が完全に切れたら、再度電源ボタンを長押しして再起動の手順は完了です。

(2)iOSの更新
iPhoneを再起動してもフリーズすることがたびたびおこる場合は、iOSのバージョンが古いために処理しきれていない可能性があります。

バグが見つかるたびにiOSはバージョンアップしていきます。本体のモデルが古かったりすると、更新後のiОSが求める処理性能を満たさず、全体的な操作が遅くなることも考えられるので注意してください。

アップデートの方法としては、設定アプリから[一般]→[ソフトウェア・アップデート]の順にタッチしてください。iOSが最新のものであれば、画面に「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されます。古い場合はそのままアップデートへと進めるようになっているので試してみてください。

(3)iOS以外に問題があるとき
iPhone本体に問題がある場合には、修理にだすことをおすすめします。安心安全な修理を受けたければAppleCare+ というAppleの公式サービスがあるので、利用してもよいでしょう。
ただし、AppleCare+という保険に加入するとiPhone本体などの製品を保証してくれます。入っていない場合は、入っている方に比べて価格が倍以上になってしまいます。価格を優先するのであれば、非公式の修理サービスも検討してみてください。

フリーズしたときの対処法

おこなっておくと安心!フリーズ対策

iPhoneがフリーズする前に対策をすることもできます。頻繁にフリーズがおこる人はぜひ試してみてください。

ストレージ管理をこまめにする

ストレージとはiPhoneの保存容量のことです。アプリ・写真・曲などが多かったりすると、保存容量は減っていきます。

まず、ストレージをチェックして、何が多くストレージの容量を占めているのか確かめましょう。[一般] → [iPhoneストレージ] で調べられます。

アプリ別での占有率も見ることができるので、効率のよいアプリの削除が可能になります。

写真や動画の場合はiCloudを利用することをおすすめします。iCloud とは、写真などのデータを保存することができるクラウドサービスのことです。iPhone本体のほうには容量をおとした写真や動画になってしまいますが、iCloudで保存することができます。

充電しながらの操作を控える

バッテリーにはLightningケーブルから送られてきた電気を蓄える「入力」のはたらき、iPhone本体に電気を送り出す「出力」のはたらきがあります。
つまりiPhoneを操作しながら充電をすると「入力」しながら「出力」するという、バッテリーに大きな負荷がかかることになるのです。バッテリーに熱が溜まり、結果本体自体の処理も遅くなり、iPhoneフリーズの原因につながってきます。バッテリーに大きな負担がかかることで、iPhoneのフリーズにつながってしまうのです。

まとめ

自分がiPhoneに物理的に負担をかけたことによるものと、自分にはわかりえないところでおこるものの2つにiPhoneのフリーズの原因が分けられます。

前者の場合は修理にだすことをおすすめします。それ以外の場合はアプリがフリーズしたのか、iPhoneがフリーズしたのかを判断し、適切な対処方法をとりましょう。

また、フリーズの対策として、ストレージの管理や充電中の操作を控えるなどをして、iPhoneに負担をかけないように心がけましょう。

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