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ホームボタンが効かない?iPhoneのホームボタン交換について

iPhoneのボタンのなかでもホームボタンはとくに多く押されているボタンといえます。アプリを終了させたり、スリープモードから立ち上げなおしたり、指紋認証をおこなったりなどさまざまな場面で押されるボタンです。

しかし使う機会の多いボタンだからこそ、故障する可能性も高くなります。よく利用するボタンが動かなくなったら大変不便です。

この記事ではiPhoneのホームボタン交換についてご紹介します。ホームボタンの反応が悪くてお困りの場合は参考にしてみてください。

ホームボタンの交換を検討するのはどんなとき?

iPhoneのホームボタンを交換する必要があるのは次の症状が現れたときです。

・ホームボタンを押しても反応しない
・ホームボタンを押しても反応が鈍い/反応したりしなかったりする
・押し込んだホームボタンが元に戻らない
・ホームボタンを押すたびに異音がする

これらの症状がある場合は、ホームボタンに不具合があるかもしれません。ほとんどの場合は、ボタンに使われている部品の経年劣化が原因です。ボタンの反応が悪い場合は、iPhoneのホームボタンを交換しましょう。

iPhoneのホームボタンの交換方法

iPhoneのホームボタンの交換はどのようにしておこなえばいいのでしょうか?メジャーな方法は修理店に持ち込むことです。iPhoneを修理できる場所は次のとおりです。それぞれ特徴が異なります。この章を参考にしつつ自分の状況にあった店舗を選んでみてください。

【iPhone正規修理店】

Apple StoreやApple正規サービスプロバイダなどが該当する修理店舗です。

・Apple正規の保証サービスを利用できる
・修理したあとも指紋認証が使える
・どの店舗でも修理費用が一律
・修理前にデータの初期化が必要

【iPhone非正規修理店】

街中で見かける、いわゆる非正規のiPhone修理店です。

・Appleの保証に入っていなくても安価で修理ができる
・故障している部位だけを交換/修理するので修理費用が安くなる傾向がある
・ホームボタンの交換をすると指紋認証が使えなくなる可能性が高い
・店舗によって修理費用やサービスが異なる
・店舗によっては最新モデルの修理受付をしていない場合がる
・店舗によってはデータの初期化をせずに修理できる場合もある
・最新機種の修理には対応していない店舗が多い

この他にも自分でiPhoneの修理をおこなう方法があります。自分でiPhoneのホームボタンを交換する方法については次の章でお話しします。

iPhoneのホームボタンの交換方法

ホームボタンは自分で交換することも可能

iPhoneは修理店ではなく自分で修理することが可能だというのはご存知でしたでしょうか。iPhoneの修理を自分でおこなうことで、修理費用を節約することも可能です。また、修理店が近くにないという方は自分で修理したほうが早く済む場合もあります。

近年では、自分でiPhoneを修理するためのキットなども販売されており、徐々に敷居も下がってきています。押し込み式のボタンであるiPhone6s Plusの機種までは、iPhoneのホームボタン交換も自分でおこなうことができるのです。ホームボタンのおおまかな交換手順について、ご紹介します。自分でのホームボタンの交換を検討している方は参考にしてみてください。

【用意するもの】

・新しいホームボタン

・トルクスドライバー/ペンタローブドライバー(iPhoneの機種によって異なります)

・精密ドライバー

・吸盤/ヘラ

・ピンセット

【ホームボタン交換の流れ】

①充電ケーブルの差込口の左右にあるネジをトルクス(ペンタローブ)ドライバーで外す

②ネジを外すとiPhoneのフロントパネルを開けられる状態になるので、吸盤またはヘラを使い画面を上向きに開く

③フロントパネルをiPhone本体から取り外す

④フロントパネル側についているホームボタンのカバーを精密ドライバーで外す

⑤ホームボタンのケーブルを取り外す

⑥新しいホームボタンに付け替える

⑦外したネジやケーブルを付けなおしてiPhoneを元に戻して完了

細かい作業が多く手先が器用でない場合は難しいかもしれません。ネジは大変小さいためなくさないようにしましょう。また、iPhone6s以降はフロントパネルごと交換する必要があります。自分で交換したときは、正規の修理の保証対象外になってしまうため注意が必要です。

自分での修理が難しい場合は修理店に依頼しよう

自分でiPhoneのホームボタンの交換をするのは、決して簡単なことではありません。場合によっては、分解したiPhoneを元に戻せなくなったり他の部分の故障を引き起こしてしまったりするリスクもあります。ホームボタンの修理をしようとして、iPhoneの電源がつかなくなってしまったら最悪です。

自分で修理をするのが難しいなと思った場合は修理店で修理しましょう。下手に自分で直そうとするよりは結果的に安上がりな可能性もあります。修理店でiPhoneを修理する場合の修理費用の相場やかかる時間は次のとおりです。

【正規修理店の場合】

正規修理店でiPhoneの修理をおこなう場合はAppleの保証に加入しているかどうかで、修理費用が異なってきます。

・保証に加入している場合
2018年現在、Apple Care+などの保証に加入している場合の修理費用は、どのような故障であれiPhoneのモデルを問わずに一律1万1,800円で修理を受けることができます。修理価格は時折変動しますが、その場合はAppleの公式サイトで告知がされるはずなので確認してみてください。

・保証に未加入の場合
保証に未加入の場合は修理するiPhoneのモデルにより料金が変動します。古い機種だとだいたい3~4万円、最新機種だと6万円以上になってきます。

修理にかかる時間は、来店予約をしているかで異なってきます。予約をしている場合は、お店の混雑具合にもよりますがおおよそ30分から1時間ほどで対応してもらえることが多いようです。

しかし、来店予約をしていない場合は注意が必要かもしれません。予約がない場合は、予約者が優先されつつ、来店した順番で修理がおこなわれます。正規修理店は混みやすいです。予約なしの場合、修理までに何時間もかかる可能性があります。また、店舗によってはそもそも予約者以外の受付をしてない場合もあるので、修理前によく確認をしておいてください。

【非正規修理店の場合】

非正規店で修理をおこなう場合はAppleの保証への加入の有無が関係ありません。Appleの保証の加入状況を問われず修理を受けられます。しかし、店舗や修理するiPhoneのモデルによって修理費用が異なってくるため注意が必要です。

修理費用の相場:約6千円~8千円
修理にかかる時間の目安:約30分

また、非正規修理店にiPhoneを持ち込む場合でもデータのバックアップはとりましょう。修理の際にデータが消えてしまう可能性もあります。

店舗にもよりますが、修理前にデータの初期化ができない場合は修理の受付ができないこともあるのです。そのため、事前のバックアップは可能な限りとっておくことをおすすめします。

まとめ

iPhoneのホームボタンを押しても正常に動作しない場合や、押した際に異音がした場合はホームボタンに何らかの不具合が生じている可能性があります。iPhoneのホームボタンは利用する機会が多いので、早めに修理をしましょう。

iPhoneのホームボタン交換は自分自身でおこなうこともできますが、自信がない場合は修理店にまかせることをおすすめします。正規修理店と非正規修理店とではそれぞれメリットデメリットがはっきり分かれるので、自分に合った修理店を選んでください。また、iPhoneを修理する際は事前にデータのバックアップをとっておくと安心です。

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