iPhoneのタッチパネルが誤作動を起こす原因とは？対処法も紹介します！

「iPhoneのタッチパネルの調子がおかしい……」「タッチしても操作できない……」ということありませんか？iPhoneは主にタッチパネルで操作をおこないます。タッチパネルが不調を起こしていたら操作ができないので、とても困りますよね。

タッチパネルが不調を起こしているときは、さまざまな原因が考えられます。単に爪が長くてうまく操作できていないという場合もありますが、ウイルスに感染しているなど重大な問題の場合もあります。そのため、iPhoneのタッチパネルが誤作動を起こしているときには原因をきちんと見極めることが必要です。

この記事では、iPhoneのタッチパネルが誤作動を起こしたときの原因や対処法について紹介します。iPhoneのおかしな動作に心当たりがある方はぜひご参考ください。

タッチパネルがおかしい…原因は？

iPhoneを操作しているときにタッチパネルが正常に動かないと、「故障なのかも……」と焦ってしまいますよね。ここではタッチパネルが不調を起こしているときに考えられる原因を紹介します。

考えられる原因は？

まずiPhoneのタッチパネルの誤作動原因として、容量が重くなっているということが挙げられます。iPhoneにはアプリをインストールすることでさまざまな機能を楽しむことができますが、インストールしているアプリの数が多いとストレージの保存容量が多くなり、iPhoneの動作が重くなってしまうのです。

また、キャッシュが溜まっているということも、タッチパネルがうまく動作しない原因になっていることがあります。キャッシュとは、一時的に保存されているファイルのことです。インターネットなどを見ると一時的に画像やテキストなどのデータファイルが保存されます。これが溜まり続けると膨大な容量になり、iPhoneの内部を圧迫してしまうのです。

キャッシュは、設定画面の「Safari」から、「履歴とWebサイトデータの消去」あるいは「詳細」内の「Webサイトデータ」の編集から消去することができます。各アプリでもキャッシュ削除の項目があるものがあるので、よく使うアプリを確認してみるといいでしょう。

ほかにも爪が伸びている場合や画面が濡れていたりする場合、正常に画面を操作できないことがあるようです。

ウイルス感染によるものかも？！

iPhoneはウイルスに感染し、ハッキングされることもあります。ウイルスに感染すると、操作していないにもかかわらず見覚えのないアプリが勝手にインストールされるなどの被害を受けるおそれがあるのです。最近のウイルスは、感染していることに気づきにくいのも特徴のひとつです。

見覚えのないアプリがインストールされていたり、多くの広告が表示されたりする場合は、ウイルスの感染を疑いましょう。

勝手に画面が動く？「ゴーストタッチ」とは

iPhoneのタッチパネルが誤作動を起こしている際の症状として、勝手に画面が動くということはありませんか？これは「ゴーストタッチ」という現象です。ゴーストタッチは、思い通りに操作できないということもあり、チャットでやり取りしているときに起こってしまうとトラブルの原因になってしまうこともあります。ここではゴーストタッチの概要を紹介しましょう。

どんな現象？

「ゴーストタッチ」は、幽霊が操作しているように見えることが現象名の由来のようです。具体的な現象は以下の通りです。

○アプリが勝手に起動する
○触っていないのにスクロールなどが高速で動く
○勝手に電話をかけてしまう
○チャットで勝手にスタンプを送信している

原因は主にソフトウェアが不具合を起こしている場合と、画面に入っている傷が原因になっている場合の2つです。
ソフトウェアの以上の場合は、iPhoneで定期的入るiOSのアップデートを正常におこなうことで解決する場合もあるようです。小さな傷がある場合、傷に反応して画面が動いている可能性があるので画面の修理に出したほうがよいでしょう。

対処法は？

先ほど、小さな傷が原因の場合は画面の修理が必要とお伝えしました。しかし画面に保護フィルムを貼っている場合は、フィルムの間に空気が入っていることもあります。空気があることで誤作動を起こしていることもあるので、フィルムを貼っているときには貼りなおしてみてもよいでしょう。フォルムを貼りなおすことで、改善することも多いです。

画面が反応しない！「タッチ病」とは

タッチ病とはiPhoneの画面でタッチ操作が効かなくなったり、効きづらくなったりする現象です。ここではタッチ病の詳細について説明していきます。

どんな現象？

タッチ病はiPhone6で多く発生していた現象のようです。基盤に取り付けられている「タッチIC」が衝撃を受けるなどして、固定がゆるんでしまったときに発生するとされています。現在では基盤を強化するなどして改善されているようです。

対処法はある？

タッチ病と似た状態不良で、液晶自体が不良を起こしている場合もあります。液晶不良の場合は液晶を交換することで解決できますが、タッチ病の場合は内部に原因があるため内部の修理をおこなわなければいけません。
タッチ病と液晶不良の明確な違いを見分けるのは困難なので、iPhoneのタッチパネルの誤作動でお困りの際には修理業者に相談することをおすすめします。

何をしても直らなければ修理へ

iPhoneのタッチパネルの誤作動が起きたときには、むやみに触らず、すみやかに修理に出すことをおすすめします。

タッチ病のiPhoneはAppleの正規サービスや直営店、またサポートを通して修理に出すことができます。また非正規店でも修理に対応していることが多いです。非正規店の場合、お近くの店舗を利用することが可能です。

費用はそれぞれの店舗によって異なるので、事前に問い合わせて確認することをおすすめします。iPhone救急車のサイトでは都道府県別にお近くの非正規店を探すことが可能なので活用してみてください。

タッチ病に限らず、iPhoneのタッチパネルの誤作動でお困りの場合はiPhone救急車を活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

スマホはタッチパネル操作がメインのため、タッチパネルの不調も多いようです。少し落としてしまっただけで操作に不調を起こすこともあります。iPhoneのタッチパネルの誤作動には、ゴーストタッチやタッチ病など、さまざまな種類があるようです。

ゴーストタッチは、iOSをアップデートすることで改善することもあり、また画面が原因の場合はフィルムを貼りなおすことで改善することもあります。

しかし、単に画面が濡れているなどといったことが、タッチパネル不調の原因になっている場合もあります。不調を起こした場合は画面の状態をよく見て、それでも原因がわからない場合は修理に出すとよいでしょう。修理先でお困りの場合は、iPhone救急車を活用してみてはいかがでしょうか。