iPhoneにトラブル発生！何とかしたい…原因と対処法を徹底追及

「iPhoneが正常に動かない！」そんな経験はありませんか？iPhoneのトラブルでお困りの方の多くは、「iPhoneを正常に戻す方法が分からない」といった悩みを抱えているのではないでしょうか。iPhoneは機種によって操作が異なるので、分からないことも多いですよね。

このコラムでは、iPhoneのトラブルで悩んでいる方のために、さまざまなトラブルの原因と対処法を紹介します。直らない場合の修理方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

再起動をくり返す「リンゴループ」のトラブル

iPhoneのトラブルのひとつにリンゴループがあります。このリンゴループトラブルは、iPhoneを起動してもリンゴのマークの画面から動かなくなってしまう現象のことです。では、なぜリンゴループが起こってしまうのでしょうか。

その原因ははっきりとは分かりませんが、考えられる原因はあります。考えられる原因の1つ目は、アップデートに失敗した場合です。アップデート中に電源が切れたり、Wi-Fiの接続が切れてしまったりした場合、リンゴループが起こりやすくなります。

考えられる2つ目の原因は、強制終了を繰り返しおこなってしまったときです。たとえば、iPhoneの起動が遅く、何度も強制終了を押してしまったりするとリンゴループになってしまいます。

リンゴループが起こってしまったら、多くの場合強制終了をすることで、問題を解決することができます。強制終了は、iPhone7～iPhoneXの場合は電源ボタンと音量を下げるボタンを、iPhone7以前のモデルの場合は電源ボタンとホームボタンを同時に数秒間押すことでおこなえます。

画面が映らない！iPhoneカメラのトラブル

カメラの画面が映らないというiPhoneのトラブルもあります。この場合は一体何が原因なのでしょうか。トラブルの原因と対処法を見ていきましょう。

iPhoneのカメラが正常に起動しない場合、携帯カバーがカメラレンズを塞いでいるか、カメラアプリで何らかのトラブルが発生している可能性があります。
携帯カバーが原因の場合は、携帯カバーを外して利用するか、自分の携帯に合った携帯カバーを使用してください。

カメラアプリの一時的なトラブルである場合、カメラアプリのみを強制終了し、ホーム画面からアプリを立ち上げなおすことで問題が改善されることがあります。アプリのみの強制終了は、iPhone8までのモデルの場合、ホームボタンをダブルクリックし、アプリの画面を上にスクロールして消すことで可能です。
iPhoneXの場合、画面の下にでてくる横棒をゆっくり上にあげることで、アプリの画面がでてきます。カメラアプリのところで上にスクロールし、終了させましょう。ただしiPhoneXの場合、アップデートをおこなっていないとアプリの強制終了の仕方が異なる場合があります。

iPhoneの画面がおかしいトラブル

iPhoneのトラブルで、本体の画面が正常に起動しないといったことがあります。この場合に考えられる原因は以下の通りです。

・電源が入っていない場合
iPhoneの電源が入っていない場合、当然iPhoneが起動することはありません。そのため、iPhoneを充電することで問題を解決することができます。しかし、充電ケーブルが故障していたり接続不良を起こしていたりする場合は、充電することができません。充電がうまくいかなかったときは、新しい充電ケーブルを利用するか、綿棒などで接続部分の汚れを取り除く必要があります。

・画面が壊れている場合
誤ってiPhoneを落としたり水に濡らしてしまったりした場合、画面が一時的に真っ暗になったり正常に動作しなくなることがあります。iPhoneを落とした場合は画面が割れてしまうことも予想されるので、手を切るなどのけがをしないよう十分注意しましょう。
多くの場合、iPhone本体を強制終了することで、画面が正常に映らない問題を解決できる場合があります。

・ソフトウエアに何らかのトラブルが起きている場合
アプリを利用している際に画面が固まってしまったり、暗くなってしまったりすることがあるでしょう。この場合、使っているソフトを強制終了すると戻ることができます。しかし、画面の操作が十分にできないときは、本体の強制終了をおこなってください。

どうしても直らない場合は修理へ

iPhoneのトラブルが強制終了で改善しない場合は内部損傷やファイルの問題などが考えられるため、iPhoneを修理に出す必要があります。iPhoneの修理は主に、Appleのお店もしくはAppleの代理店、非正規店などでおこなうことが可能です。

Appleの正規店や代理店で修理をおこなった場合、４～6日ほどの時間がかかります。直接店舗にいってiPhone修理を依頼する方法と、Appleの製品を修理するAppleベアセンターに本体を送って修理してもらう方法が主な手段です。

修理の際にかかる料金は機種や修理理由によっても異なりますが、場合によってはApple製品限定保証を利用することで無料修理をおこなうことができるかもしれません。
また、非正規店で修理を出したときは、保証の対象外であっても、サービス価格で画面や故障個所の修理をおこなうことができる場合があります。

Appleのお店にいく際は、あらかじめ予約をしてからいくと、待ち時間が少なくてすむでしょう。詳しくは各店舗または、Appleの公式ページの検索から「iPhone修理」で検索して上位に表示されたところをクリックしてみてください。修理のマークが右側にでてくるので選択し、表示されたページで空き状況や予約の確認ができます。

まとめ

iPhoneが再起動をくり返してしまうリンゴループは、アップデートの不具合や再起動ボタンを連続的に押したことが原因として考えられます。本体を強制終了し、あらためて電源を入れてみてください。
また、カメラのアプリが正常に起動しない場合は、iPhoneのカバーがレンズ部分を覆っていないかを確認しましょう。カバーに問題がない場合、カメラアプリのみを強制終了をおこない再起動してください。多くの場合、アプリを強制終了すると問題が改善されます。

Appleの画面が正常に起動しなかったり真っ暗になってしまう場合は、画面が割れていたり、ソフトウェアにトラブルが起きていることが原因として考えられます。この場合も、本体を再起動すると問題が解決することがあるでしょう。

本体の強制終了や再起動をおこなってもiPhoneのトラブルが改善されない場合、修理に出す必要があります。Appleの正規店や代理店に直接修理を依頼するか、非正規店で修理をおこないましょう。詳しくは、Appleの公式サイトまたは各店舗で詳細を確認してください。