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iPhone6の画面割れを修理したい!値段相場から業者まで紹介します

iPhoneの故障原因のなかで、もっとも多いとされるものが「画面割れ」です。iPhoneの故障原因の約3分の1が画面割れであるともいわれています。割れた画面で操作するのはいやなものですが、iPhoneはとても割れやすいので丁寧に扱わなければいけません。

画面割れを修理しようと思った場合、Apple Storeで直す方法、街のiPhone修理店で直す方法、自分で直す方法が主なものです。
また、画面割れの修理は機種によって値段に大きな違いがあります。今回の記事では、iPhone6の画面修理についてご紹介しますので、ぜひ参考にして、ベストな理由をしっかり理解してください!

iPhone6の画面割れ修理①保証があるなら正規店で

通常、AppleStoreなどのApple正規店でiPhoneの画面割れを修理する場合、iPhone6であっても費用は1万円以上となっておりなかなか高額です。

しかし、Appleの端末保証に加入している方は、この定価料金のおよそ3分の1のサービス料金で画面修理が可能になっています。保証に加入していることで、修理価格の問題を大幅に解消することができるでしょう。
Appleの正規店なら修理後も引き続き保証を受けることができるので、万が一のことがあっても安心ですね。

一方、正規店にはデメリットもあります。それは修理時間の長さです。Appleの正規店でiPhone6の画面割れを修理してもらう場合、まずは公式サイトで予約を取る必要があります。画面が割れたiPhoneを直接店頭に持っていっても、修理を受け付けてくれません。
混雑時は1週間先の予約も取れないなどという場合もありますので、スピーディにiPhoneを直したい人にとっては、大きなデメリットです。

iPhone6の画面割れ修理②非正規店ならスピーディに修理

非正規店では修理のための予約が不要であることが多く、営業時間内であれば壊れた当日に持ち込んで、その日のうちに直すことができる点が非常に魅力的です。このようなスピーディさに加え、上手なお店選びをすればお値段をグッと安く抑えることもできます。

Appleの保証に入っていないという方には特に、非正規店での修理をおすすめします。
なぜなら、一度iPhoneの非正規店で修理をしてしまった端末については、二度とiPhoneの端末保証を受けることができないからです。

その後万が一、過失ではない自然な故障が発生したとしても、AppleStoreでの無料交換サービスなどが利用できなくなってしまいます。そのためApple Care+に加入していない方には、非正規店での修理をおすすめします。

非正規店でiPhone6の画面割れ修理にかかる料金相場は3,000~7,000円代であることが多いです。店舗によって価格やアフターサービスの充実度は異なるので、値段とサービス内容をよく比較しながらお店を選んでみましょう。

iPhone6の画面割れ修理③自分で直すこともできる!

iPhone6の画面割れ修理は、なんと自分でおこなうこともできるのです。画面修理専用のキットもネット上で販売されています。キットには交換作業に必要な道具がすべてそろっているので、道具を探して買いそろえる手間が省けるため便利です。
ここでは、iPhone6の画面割れ修理方法の手順をご紹介します。

①充電口の両隣のネジを開ける
iPhoneには、非常に小さいネジが充電口の両隣にあります。ここを開けていきましょう。ここのネジは非常に小さく、特殊な形状をしています。星形トルクスドライバーを使ってネジをゆるめましょう。

②タッチパネルを引っ張る
iPhone専用のオープニングツールもありますが、ない場合は吸盤を使いましょう。吸盤をタッチパネルにつけ、垂直方向にやさしく引っ張っていきます。すると、ケーブルはつながったまま、タッチパネルがフタのようにパカっと外れます。

③タッチパネルの完全分離作業
iPhone本体とタッチパネルをつなげているケーブルを取り外していきましょう。本体側の留め具を外していく作業です。バッテリーの右上にあるシルバー色のプレートネジ計5本を極細ドライバーでゆるめましょう。

プレートを外すとケーブルが4本現れます。どこにどのケーブルが収まっていたのかよく確認しながら、ケーブルをちぎらないように取り外してください。

④タッチパネルと部品の分離作業
タッチパネル側には、カメラやスピーカー、近接センサー、ホームボタンがついています。これらを新しいディスプレイに移植するために外しましょう。

インカメを固定しているシルバー色プレートには、3本のネジがついています。ゆるめてカメラのケーブル、カメラ本体、イヤースピーカー、近接センサーを外しましょう。

ホームボタンをとめるネジは2本です。ネジをゆるめた後、ケーブル、ホームボタンを外しましょう。すると、穴がたくさんあいたタッチパネルが出来上がります。

最後に、タッチパネルをとめているシルバープレートの分離です。7か所のネジを取り外すと完了します。

⑤取り外した部品を新しいパネルに取り付ける作業
④の分離作業で取り外したイヤースピーカー、ホームボタン、インカメ、ディスプレイをとめるプレートなどを分離作業の逆順で新しいタッチパネルに取り付けていきます。同じ要領で、タッチパネル側と本体側のケーブル接続、タッチパネルと本体の合体作業をしていきましょう。

最後に、きちんと電源がつくか、通話ができるか、ホームボタンの押し心地、タッチパネルの反応などを確認し問題がなければ、画面修理完了です。

まとめ

iPhone6の画面割れ修理は、正規修理店、非正規店だけではなく自分でもできるとわかりました。
しかし、これまでの説明を見て「少し難しそうだ」と思われた方は、自分で修理することは控えたほうがいいでしょう。自分で修理するとその分、部品紛失のリスクや故障のリスクが高まります。修理を依頼するなら、正規店と非正規店のメリット・デメリットをよく踏まえたうえで、お店選びをしてみましょう。

iPhoneの画面割れは、放置しておくと指のケガの原因につながるほか、iPhone本体の基盤損傷につながるリスクも高まります。早めの修理が鉄則です。

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