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iPhone8に不具合が発生!困ったときの対処法を知っておこう

iPhoneは数年ごとに新しいモデルが発表されています。同じモデルのなかでもさらに種類がわかれており、それぞれ不具合への対処法も異なることがあるのです。

ここでは、iPhoneのなかでホームボタンがついている最後のモデル、iPhone8の不具合への対象法を紹介していきます。自身のiPhoneと不具合の症状が同じものがあれば、参考にしてみてください。

iPhone8は他のモデルと何が違う?

特徴を知っておくことによって、iPhone8に不具合が起きた際に対処できる可能性も上がります。ここでは、iPhone8の特徴を紹介します。

耐水性能と防塵性能

iPhone8には耐水と防塵の機能が備えられていて、水深1mにおいて最大で30分耐えることができます。この性能は、iPhone6s以前のモデルには搭載されていません。

ワイヤレス充電

充電機とiPhoneをコードにつながず、台のような充電器のうえに置くだけで充電できるのがワイヤレス充電です。この機能は、iPhone8から搭載されるようになったものであるため、iPhone7以前のモデルには搭載されていません。

容量

64GBと256GBの2種類があります。これは、iPhone7までのシリーズよりも倍近くの容量です。

iPhone8は他のモデルと何が違う?

iPhone8のバッテリーの減りが早い…

iPhone8を使用していると、バッテリーの減りがとても速くなることがあります。この場合、単にiPhone8本体の不具合が原因ではないかもしれません。iPhone8のバッテリーの減りが早い原因となるものには、いくつか種類があるからです。

バックグラウンドで起動しているものがある

常にiPhone8の位置情報をオンにしていたり、アプリの更新を自動にしていたりする場合、バッテリーの減りが早まることがあります。iPhone8を操作していなかったとしても、iPhone8内では処理がずっとおこなわれ続けているからです。

Wi-Fiをオンにしている

Wi-Fi環境にいない場合には関係がないように思えますが、Wi-Fi設定をオンにしている間はWi-Fiの電波を拾おうとiPhoneがずっと電波を発しています。そのため、バッテリーの消耗もそのぶん早まります。

バッテリーの寿命が近い

iPhone8に使用されているバッテリーは、何回も繰り返し充電をおこなうことができます。しかし、充電できる回数には制限があります。そのため、iPhone8を長い間使用していると、充電を完全におこなった後でも、以前よりも短い時間しか使えなくなってしまうのです。

iPhone8のバッテリーが早く減っていると感じた場合、対処法を取ることによって改善されることがあります。

使用しなくてもいい機能はオフにする

バックグラウンド機能をオンにしておけば、アプリの自動更新をしてくれるなど非常に便利です。しかし、その分iPhone8を操作していないのにひたすらバッテリーを消耗してiPhone8を働かせていることにもなります。

アプリの更新は、手動でおこなうこともできます。外出中などバッテリーを長く保っていたい場合には、バックグラウンド機能はオフにしておくことがおすすめです。同時に、Wi-Fi設定もオフにしておくと、より電池が長持ちします。

低電力モードを使用する

iPhone8を使用していて、バッテリーの残量が少なくなると「低電力モードに切り替えますか?」という確認画面が出てきます。「はい」を選択すれば、一部機能が制限されますが電力消費を抑えてiPhoneを使用することができるのです。

低電力モードはバッテリーの残量が少なくなったときだけでなく、バッテリーがまだ残っているときにも使えます。ただし、低電力モードはiPhone8の一部機能を制限するものです。この機能を使用している間は、メールを自動で取得できなくなるなど、不便も出てきてしまいます。

バッテリーを交換する

バッテリーは繰り返し充電していると、どうしても寿命が近づいてきてしまうものです。これは、iPhone8を使用していくなかで避けられません。iPhoneのバッテリーの減りが早くなってしまっている原因が寿命である場合には、新しいものに交換しましょう。

iPhone8がフリーズした!対処法はある?

iPhone8を使用していると、突然フリーズしてしまうことがあります。ここでは、iPhone8がフリーズした場合の対処法について紹介をしていきます。

iPhone8がフリーズしてしまった場合には、一度iPhone8を強制終了させてから再起動することで改善されることがあります。

【強制終了の手順】

iPhone8本体の上部にある電源ボタンとディスプレイの下にあるホームボタンを同時に長押しするだけで、強制終了ができます。その際に画面に表示が出る場合もありますが、無視して長押しを続けてください。画面が消えたら強制終了できたということです。

【再起動の手順】

再起動は、iPhone8の上部にある電源ボタンを長押しするだけでおこなえます。Appleのロゴマークが出てきたら、iPhoneを起動しているサインなので少し待ちます。ホーム画面が表示されたら再起動は完了です。

再起動をおこなうと、iPhone8の不具合は改善される場合が多いですが、不具合の原因が改善されないまま使っていると、またフリーズを起こしてしまうかもしれません。同じようにフリーズを起こさないためにも、念のため、原因になりやすいものに対策を取っておきましょう。対策には以下のようなものがあります。

アプリの削除
iPhone8内のアプリの数が多いと容量がいっぱいになってしまうために、iPhone8内の処理が遅くなりフリーズしてしまうことがあります。その場合には、使用していないアプリをiPhone8内から削除すると解決することがあります。

・アプリやiOSのバージョンを最新にする
アプリやiOSが最新のバージョンにアップデートされていないと、不具合が生じて正常に起動しないことがあります。この場合は、アプリやiOSを最新のものにアップデートすることで改善される場合があります。

開いているアプリを終了する
同時に複数のアプリを開いている場合にも、iPhone8内の情報処理が追い付かずフリーズしてしまう原因になることがあります。一度にたくさんのアプリを開いている場合には、一度すべて終了させてみましょう。

直らない場合は?

原因に合わせた対処法を試しても、iPhone8の不具合が直らないということもあります。その場合には、iPhone8が別の原因による故障をおこしている可能性もあるのです。

故障していると思ったときは、iPhone8の修理を請け負っている修理店に、修理を依頼しましょう。iPhone8の修理は、Apple Storeなどの正規店や非正規のiPhone修理店で依頼をすることができます。

Apple Storeなどの正規店は、Appleの認可を受けている店舗です。そのため、Appleの保証を使うことができたり、純正のパーツを使って修理してもらったりすることが可能です。ただし、修理を依頼するためには予約が必要になるうえ、混みあっていると修理してもらうまでに時間がかかってしまう場合もあるので、事前の準備を忘れないようにしましょう。

非正規のiPhone修理店は、予約をしなくてもiPhone8の修理に対応してくれる場合もあります。修理の費用も安いため、依頼しやすいようになっていますが、非正規の修理店でiPhone8を修理してしまうと、Appleの保証からは外れてしまうため注意が必要です。

直らない場合は?と

まとめ

iPhone8は耐水性と防塵性にすぐれたデバイスです。また、はじめてワイヤレス充電が可能になった革新的なシリーズでもあります。

しかし、それだけにとても精密な作りをなっているため、不具合が起こることもあります。iPhone8に不具合が起こった場合は、まず症状を確認して原因となりそうなものを見つけることから始めましょう。

バッテリーの減りが早いと感じたときは、アプリや設定を確認してみましょう。使っていない機能を終了することで改善するかもしれません。バッテリーの劣化から来ている場合は交換したほうがよいでしょう。フリーズしてしまったときは強制終了してから再起動すれば直ることも多いです。

不具合が改善しない場合は修理に依頼することをおすすめします。修理を依頼できる業者には正規と非正規があります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分にあったほうに依頼するのがよいでしょう。

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