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iPhoneのバッテリー交換費用はどれくらい?交換方法も解説

最近、「バッテリーの減りがはやくて1日充電がもたないから困っている」なんてことはありませんか?バッテリーの減りが早くなってしまったら、いざというときに充電切れで困ってしまうかもしれません。バッテリーの減りがはやい原因は、バッテリー自体の劣化であることが考えられます。

そこで、このコラムではiPhoneバッテリーの交換費用や交換方法について紹介します。バッテリー交換をお考えの方はぜひご参考ください。

バッテリーの状況を確認してみよう

iOS 11.3からバッテリーの状態を確認できる機能が搭載されました。この機能を使って、iPhoneバッテリーの充電可能容量なども確認することができます。

■iPhoneバッテリーの確認方法
「設定」アプリから「バッテリー」を開き、「バッテリーの状態」を選択します。そうすると、バッテリーの状態を確認することができます。バッテリーの状態は「最大容量」と、「ピークパフォーマンス性能」によって確認をすることができます。

最大容量とは、iPhoneを新品で購入したときを100%としたとき、最大に使用することのできるバッテリー容量のことです。劣化がすすむと、この最大容量が下がっていきます。最大容量が少なくなってくると、1回の充電で使用することのできる容量が少なくなることを意味します。

ピークパフォーマンス性能とは、iPhoneのバッテリーの性能が低下することによって、突然シャットダウンが起こることを防ぐ機能です。

またiPhoneのバッテリーの消耗がはやいときは、劣化の警告表示の有無によってもバッテリーの状態を確認することができます。iOS 10.2.1以降のOSなら以下の方法で確認が可能です。

「設定」を開き「バッテリー」をタップしたとき、上部に「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります。」という表示が出ていないか確認をしてください。この表示が出ているときは、修理に出す必要があります。

iPhoneのバッテリー交換の費用を知るためにも、まずはiPhoneのバッテリーを確認しましょう。

バッテリーの状況を確認してみよう

バッテリーはどうやって交換できる?

バッテリー交換は、以下のお店で交換をおこなうことができます。また自分でバッテリーを交換することも可能です。ここではバッテリー交換ができる修理店や方法について紹介します。

■正規店でバッテリー交換をする
正規店は、Apple Storeと正規のサービスプロバイダがあります。サービスプロバイダとは、Apple社製の部品を仕入れることのできるお店のことで、全国の家電量販店なども含まれます。

サービスプロバイダはAppleのホームページで確認することができます。またバッテリーの交換を依頼する際は、直接お店に出向きましょう。バッテリーの在庫があれば、その場での交換が可能です。

Apple Storeでバッテリーを交換してもらうには、Appleのホームページでバッテリー交換を申し込む必要があります。バッテリー交換の料金表も掲載されているので、Appleのホームページをご確認ください。

■非正規の修理店でバッテリー交換をする
iPhoneの突然の故障にも早急に修理をしてもらうことが可能で、安い価格で修理や交換が可能です。

しかし非正規の修理店でバッテリー交換をすると、Appleの保証が無効になってしまうことがあるので注意が必要です。

■iPhoneのバッテリーを自分で交換する
iPhoneのバッテリーを交換するためのキットが、ネットで販売されています。iPhoneバッテリーの交換費用も安いため手軽に交換できるのが魅力ですが、こちらも自分で交換後はAppleの保証を受けることができなくなるので、注意が必要です。

交換の費用相場はどれくらい?

iPhoneのバッテリー交換費用は、修理店の種類や保証加入の有無によってもことなります。以下は、iPhoneバッテリーを交換するときにかかる費用の相場です。

・Apple Storeや正規サービスプロバイダ
バッテリーがAppleの保証対象内、またAppleCareの保証対象内である場合は、無償で交換をすることができます。しかし、保証対象外の場合は機種によって費用もことなります。

保証対象外の場合、iPhone XSやiPhone XS Max、またiPhone XRは約8,000円かかります。iPhone6やiPhone7、iPhone8、iPhone Xはおよそ3,000円で交換が可能です。しかしこの費用は2018年12月までの料金となっているので、都度確認することをおすすめします。

・非正規のお店
お店や機種によって値段は違いますが、およそ4,000円~8,000円がバッテリー交換の相場です。費用の幅が広いので、お近くのiPhone修理店を利用するときには事前に交換費用を確認することをおすすめします。

・自分で修理
自分で交換する場合は、費用を大幅におさえることが可能です。iPhoneバッテリーの交換キットは約2,000円で、iPhone5や6s、7などもこの費用で交換が可能です。

試してみよう!バッテリーを長持ちさせる方法

iPhoneバッテリーの交換には費用がかかります。「バッテリーを交換するまではいかなくても、バッテリーを長持ちさせたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。ここでは、バッテリーを長持ちさせる方法を紹介していきます。

・画面の明るさを調整する
「設定」アプリを開き「画面表示と明るさ」をタップします。明るさのバーをスライドして明るさを調整しましょう。バーの下にある「明るさの自動調節」はオフにするとよりバッテリーの減りをおさえることができます。

・うごく壁紙を使わない
iPhoneの傾きにあわせて変化するダイナミック壁紙や、長押しすると動き出すLive壁紙に設定するとバッテリーの消費がはやくなります。ホーム画面やロック画面は、静止画の画像を使用しましょう。

・メールの受信方法を考えてみる
メールの受信方法は2つあります。サーバーからメールのお知らせを受信するプッシュという方法と、定期的にサーバーにメールがないか問い合わせをして、新着のメールがあるとダウンロードするフェッチという方法です。後者のフェッチという方法は、通信の頻度が短いので、プッシュよりもバッテリー消費をおさえることができます。

・機内モードを使用する

機内モードにすると、電波の使用を制限することができます。そのためバッテリーの消費をおさえることが可能です。制限されるのは、データ通信やBluetooth、また位置情報などです。

そのほか自動ロックの時間を短くしたり、こまめに手動でiPhoneをロックするクセをつけたりするとバッテリーの消費をおさえることができます。また、不要なアプリやサービスがあれば、オフにしておくことをおすすめします。

試してみよう!バッテリーを長持ちさせる方法

まとめ

手持ちのiPhoneバッテリーの減りがはやい場合は、バッテリーが劣化していることが考えられます。バッテリーの状態は設定から見ることができ、またバッテリー交換は修理店に依頼することが必要です。

修理店は正規店と非正規店がありますが、それぞれでiPhoneバッテリーの交換費用はことなります。非正規店で修理をおこなった場合は、それ以降保証の対象に入らない場合があるので注意しましょう。また自分で修理をした場合、交換以降はAppleの保証を受けることができなくなってしまうので気をつける必要があります。

バッテリーの減りがはやい場合は、機内モードにしたり、画面の明るさを調節したりすることによってバッテリーの消費をおさえることができます。それでも不具合が直らない場合は、修理店に交換を依頼してみましょう。

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