iphone修理の優良店舗を現在地の近くで探す

iPhoneのカメラが起動しない?原因や対処法についてご紹介!

iPhoneのスペックを語る上で、カメラは欠かせない機能の1つです。初代iPhoneは、画素数200万程度で、動画撮影機能もないようなものでしたが、新しいモデルのiPhoneが誕生するたびに、カメラの性能は大幅に向上してきました。

いまや、並大抵のカメラよりもきれいな写真をiPhoneで撮れるようになっています。写真家の中にも、iPhoneで写真を撮るという方が出現し始めているぐらいです。

みなさんも、旅先で思い出の写真を撮ったり、おいしそうな料理を撮影し、友達や家族とシェアしたりすることもあるでしょう。そんな使い勝手のよいカメラが、利用できなくなってしまうとiPhoneの魅力も大きく減少してしまいます。

この記事では、iPhoneのカメラが起動しない原因や対処法についてご紹介します。カメラが使えずにお困りの方は、参考にしてみてください。

iPhoneのカメラが起動しない…メモリ容量が原因かも

iPhoneのメモリ容量が不足している状態だと、iPhoneの操作に支障が生じることがあります。インターネットの表示や切り替えが重くなったり、アプリなどが突然落ちたり、タッチやボタン操作の反応にラグがでたりなどさまざまな症状が発生します。

iPhoneのカメラが起動しないという場合は、もしかしたらiPhoneのメモリ容量が不足しているかもしれません。メモリの容量不足はおもに、高負荷のアプリを利用していたり、バックグラウンドで多くのアプリを開いていたりすると引き起こされます。

アプリの設定をより軽いものに変更したり、マルチタスクで使っていないアプリはこまめに終了したりするように心がけましょう。

また、アプリの中には、使っていなくても自動的にバックグラウンドで動作するものもあります。普段使っていないアプリであっても、バックグラウンドで動作しており、メモリを圧迫している要因になっているかもしれません。不要なアプリは、随時アンインストールすることをおすすめします。

iPhoneのカメラが起動しない…メモリ容量が原因かも

iPhoneのカメラが起動しないときに試すべきこと

システムの不具合などで、一時的にiPhoneのカメラが起動しない状態になることもあるようです。そのような場合は、iPhoneの電源を切り、再起動してみると症状が改善する可能性があります。

iOSにバグが生じていて、カメラが利用できなくなっているケースも考えられます。iOSのバージョンが最新でない場合は、アップデートをおこなってみましょう。また、Appleの公式サイト内では、新しいバージョンのiOSを配布する際に、修理したバグの内容なども記載されているため、確認してみることをおすすめします。

iPhoneのカメラが起動しない理由が判明しない場合は、Appleサポートを利用するのも1つの手です。Appleサポートでは、Apple製品に関するトラブルがあった際に、電話または、チャットでアドバイザーと相談できます。

相談をおこなう場合は、iPhoneのシリアル番号などの入力が必要です。シリアル番号は、
iPhoneの本体情報、もしくは、モデルによって刻印されている場所は異なりますが、iPhoneの背面やSIMトレー内で確認できます。

iTunesから復元することで直る可能性も…

システムの不具合などが原因でiPhoneのカメラが起動しないときは、iTunesからiPhoneを復元すると解消するケースがあります。

iTunesに接続してiPhoneの復元をおこなうと、端末内のデータをリセットして工場出荷時の状態まで戻せるので、システムの不具合を解消できる可能性があるのです。バックアップの復元と混同しやすいですが、iPhoneの復元は、データが全部消えてしまうため間違えないように注意しましょう。iPhoneの復元方法は、次のとおりです。

①iPhoneをライトニングケーブルでパソコンに接続する
②iTunesを立ち上げる
③iPhoneのアイコンを選択して、「概要」を開く
④「iPhoneを復元」を選択する

iPhoneの復元をおこなう前には、しっかりバックアップを取っておきましょう。iPhoneのバックアップは、iCloudかiTunesでおこなえます。バックアップの方法は、次のとおりです。

iCloudバックアップ方法

①iPhoneをWi-Fiに接続する
②iPhoneの「設定」を開く
③「ユーザー名」を選択する
④「iCloud」を選択する
⑤「iCloudバックアップ」を選択する
⑦「iCloudバックアップ」をオンにする
⑧「今すぐバックアップを作成」を選択する

iTunesバックアップ方法

①iPhoneとパソコンをライトニングケーブルで接続させる
②iTunesを開く
③iTunes上に、iPhoneのアイコンが表示されたら選択し、「概要」を表示させる
④「今すぐバックアップ」を選択する

そのほかiPhoneのカメラが起動しなくなる原因

メモリ不足やシステムの不具合以外で、iPhoneのカメラが起動しない原因として考えられるのは、カメラの故障です。カメラが故障していると、カメラを使用するアプリ全般が起動しなくなることがあります。

デフォルトのカメラアプリ以外のカメラアプリや、手鏡アプリ、ビデオ通話などを使おうとしたときに、画面に何も映らなかったり、アプリが強制終了したりするようであれば、カメラが故障している可能性が高いです。

カメラの故障は、iPhoneの内部に強い衝撃が加わったり、水没で内部の部品がショートしたりすると引き起こされる危険性があります。iPhoneを落としたまたは、雨の中利用していたなどの心当たりがある場合は、修理店に相談しましょう。

自分で解決できない場合はiPhone修理店に依頼しよう

対処法を試してみても、iPhoneのカメラが起動しない状態が解消しない場合は、iPhoneを修理に出しましょう。iPhoneの修理店には、正規修理店と非正規修理店があり、それぞれ特徴があります。iPhoneを修理する際の参考にしてみてください。

【正規修理店】

Apple CareやApple Care+など、Appleの保証サービスを利用できる修理店です。正規修理店では、iPhoneの壊れた部分を修理するのではなく、基本的に整備品と交換という形になります。そのため、今使っているiPhoneに思い入れがあるという場合は、注意が必要かもしれません。

保証が適用されると、お得にiPhoneの本体交換を受けられるため、Appleの保証に加入している場合は、正規修理店の利用がおすすめです。ただし、正規修理店では、本体をその場で交換してしまうため、データのバックアップが必須となります。

【非正規修理店】

Appleの保証サービスに関係なく、比較的安価な料金で修理をおこなえる店舗です。非正規修理店では、iPhoneの問題がある部分だけを修理や交換するため、修理コストが抑えやすいのが魅力です。Appleの保証に加入していない方や、修理箇所がカメラだけで済むという場合は、非正規修理店をおすすめします。

反面、非正規修理店では、修理箇所ごとに料金がかかるため、不具合が複数あると、それだけ修理料金もかさみやすいため注意が必要です。データのリセットなしに修理を受け付けてくれる店舗が多いですが、万が一の事態に備えてデータのバックアップは取っておきましょう。

自分で解決できない場合はiPhone修理店に依頼しよう

まとめ

iPhoneのカメラが起動しない原因はいくつか考えられます。iPhoneのメモリの容量が不足やシステムの一時的な不具合、iOSに生じたバグなどが原因です。カメラが起動しない場合は、記事内でご紹介した対処法を試してみてください。

自分で解決するのが難しい場合は、Appleサポートや修理店に相談しましょう。何かしらの解決策があるかもしれません。iPhoneを修理する際は、必ずデータのバックアップを取るようにしましょう。iPhoneのカメラが起動しない状態を解消し、再びiPhoneでの撮影を楽しんでください。

【全国版】iPhone救急車厳選!日本全国おすすめiPhone修理業者