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iPhoneの音が小さい!大きくする方法はある?設定方法まとめ

電話の着信やSNSのメッセージがあったのに音が小さくて見逃してしまったという経験はないでしょうか?また、せっかく音楽を楽しみたいのに、iPhoneの音が小さくて聞き取りづらく、満足できないという方もいるかもしれません。そんなiPhoneの音が小さいという悩みを解決しましょう。

この記事ではiPhoneの音が小さいときの原因や対処方法についてご紹介しますので、参考にしてみてください。

通話時の音が小さい?アプリや音楽が小さい?

一口にiPhoneの音が小さいといっても、実はiPhoneの音量にはいくつか種類があります。そして、それぞれの音量は設定が個別になっています。そのため、iPhoneの音が小さい場合には、まずどの音が小さいのかを見極める必要があります。この章ではiPhoneの音量の種類についてご紹介します。

・着信音/通知音

電話やメールの着信音や通知音、アラームが鳴るときの音量が該当します。該当する音量を調整しているときは、画面に「着信/通知音量」の文字とベルのアイコンが表示されます。

・音量

曲やムービーの音楽や音声、アプリから再生される音の音量が該当します。該当する音量を調整しているときは画面に「音量」の文字とスピーカーのマークが表示されます。実際に曲などの音を流しているときにのみ、調整することができます。

・通話音

音声通話をおこなう際の、相手側の話し声の音量が該当します。該当する音声を調整しているときは画面に「音量」の文字とスピーカーのマークが表示されます。上記の曲やムービー、アプリ再生時の「音量」と表記自体は同じですが、それぞれ別々の音量設定となっており、こちらは音声通話をおこなっているときのみ、調整が可能です。

通話時の音が小さい?アプリや音楽が小さい?

音が小さい場合に確認すること

iPhoneの音が小さい場合に、不具合や故障を疑う前に確認するべきことがあります。音が小さい場合に確認すべきことは以下のとおりです。

・iPhoneがマナーモードになっていないか

iPhoneがマナーモードになっていると、そもそも音が再生されない場合がありますので、マナーモードのスイッチがオンになっていないかを確認しましょう。スイッチ部分がオレンジ色の場合はマナーモードがオンになっています。

・音量レベル

1章でもご案内したとおり、iPhoneの音量にはいくつかの種類があります。それぞれ設定が個別になっているので、音量が小さい際はそれぞれの音量レベルを確認しましょう。

・イヤホンに問題はないか

イヤホンの音が小さい場合、もしかしたらイヤホンの接触不良の可能性があります。iPhoneのイヤホンジャックにしっかりとイヤホンがさされていないと、音にノイズが混じったり、音が極端に小さくなる場合があります。

また、Bluetoothイヤホンを利用時は、イヤホン側の電池の残量にも気をつけましょう。Bluetoothイヤホンのバッテリーが少なくなってきていると、正常にiPhoneと通信ができなくなり、音が聞こえづらくなったり、小さくなったりすることがあります。

・スピーカーがふさがれていないか

スピーカーがふさがれていると、当然音は聞こえづらくなります。とくに、新品のiPhoneには、輸送時に画面が傷つくのを防ぐための保護シートが貼られているので注意が必要です。この保護シートは画面だけでなくシートも完全に覆っているので、スピーカーから流れる音も遮ってしまいます。

また、保護フィルムを貼る際に、お使いのiPhoneのモデルに対応していないフィルムを貼ったり、フィルムの貼り方が間違っていたりすると、iPhoneのスピーカーを塞いでしまうこともあります。

・アプリ側の設定に問題はないか

アプリの種類によっては、アプリ側で音量を調整するタイプのものも存在します。特定のアプリのみ音が小さい場合は、アプリ側の音量調整に問題がないかを確認しましょう。

場合によってはiPhoneの再起動やリセットなどで、音の小ささが改善する場合もあるので、修理を検討する前に試してみてください。

iPhoneの音量に関する豆知識

この章ではiPhoneの音量に関する小ネタについてご紹介します。意外と便利だったりするので、試してみてください。

・音量は固定できる?

1章でもお話ししたとおり、iPhoneには音量に種類がありそれぞれ個別をする必要があります。そのため意図せずに、変更するつもりのなかった音量を調整してしまって、不便な目にあってしまうこともあるでしょう。その最たる例が着信音/通知音の音量設定です。

音楽やアプリの音量を小さくしたつもりが、着信音/通知音を小さくしてしまっていて、電話を取り損ねたり、大切なメッセージを見逃したり、アラームの音が聞こえなくて寝坊してしまったら悲惨です。逆に、着信音/通知音を間違って大きくしてしまって、大音量で音が鳴ってびっくりする羽目になることもあります。しかし、着信や通知の音量は、とある設定をいじることにより固定することができます。

その方法とは、iPhoneの「設定」内のサウンドの中にある「ボタンで変更」の項目をオフにするだけです。通常、iPhoneの音量は種類を問わずに、端末の音量ボタンを操作することによって、音量を大きくしたり小さくしたり調整することができます。しかし、「ボタンで変更」の項目をオフにすると着信音/通知音を音量ボタンで調整することができなくなるので、誤操作によるトラブルを減らすことができます。

・イコライザ機能で音が大きくなる?

iPhoneのイコライザをある設定にすると、iPhoneの音を大きくすることが可能です。イコライザとは、簡単にいうと再生する音の音質を変更できる機能です。

イコライザ機能の設定方法は、「設定」内の「ミュージック」の項目よりおこなうことができます。デフォルトの設定ではオフになっていますが、「ミュージック」内の「イコライザ」の項目をタップすれば、好きな音質を選ぶことができます。

この「イコライザ」の項目内にiPhoneの音を大きくできる音質が存在します。それが「Late Night」という音質です。この音質は、再生される音の内、大きい音を抑えめにする代わりに、小さい音をより大きく聞こえるようにしてくれるので、結果として全体の音が大きくはっきしと聞こえるようになるそうです。

お使いのiPhoneの環境や再生する音の種類によっては他の音質の方がiPhoneの音が大きく聞こえるということもあるので、iPhoneの音が小さいという場合はいろいろな音質を試してみてください。

iPhoneの音量に関する豆知識

確認しても直らない場合は故障かも?

2章で音が小さい場合に確認することをいくつか挙げましたが、いずれにも該当しなかったり、再起動やリセットを試してみてもiPhoneの音が小さい状態が一向に改善しない場合は、iPhoneの故障の可能性があります。この章ではiPhoneが故障してしまった場合に、どこに持ち込めばいいかをご紹介します。

【Apple正規店舗】

Appleが直接経営していたり、契約を結んでいる正規の修理店舗です。iPhoneの保証に加入している場合は、保証適応価格にて修理を受けられます。自分のiPhoneが保証に加入しているかどうかがわからない場合は、Appleの公式ページにて確認することができます。店舗によっては事前に予約が必要な場合があるので電話などで確認してから、iPhoneを持ち込むようにしましょう。

【街のiPhone修理屋さん】

Appleとは直接の関りはない非正規の修理店舗です。保証に加入していない場合でも、安価で修理を受けることができ、修理の仕上がりが早い傾向があるのが特徴です。店舗により、修理内容や料金が異なるため事前に下調べをした上でiPhoneの持ち込みをしましょう。

iPhoneを修理に出す際は、事前にデータのバックアップを取っておくと修理がスムーズの進むので、なるべく来店前にバックアップを済ますことをおすすめします。

まとめ

iPhoneの音が小さい場合は、まずはどの音量が小さいのかを見極めましょう。お話ししたとおり、着信の音や音楽再生の音、通話の音はそれぞれ個別の音量設定となっているので注意が必要です。また、マナーモードがオンになっていたり、音量が0になっていないかなどもあわせて確認しましょう。場合によってはiPhoneのシステムのエラーが原因な場合もあるので、再起動やリセットも試してみてください。

しかし、一向に音が小さい状態が改善しない場合は、iPhoneの故障も考えられます。iPhoneが故障したかも?と思ったら修理店への持ち込みを検討しましょう。

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