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iPhoneの音についての悩みを解決するための方法とは

iPhoneをお使いのかたで「iPhoneの音量が小さい」と感じたことはありませんか?場合によっては、音量ボタンを押しても音量があがらないことがあります。そんなとき、iPhoneの通知音や着信音を調節するにはどうしたらよいのでしょうか。

このコラムでは、iPhoneの音量調節について解説します。機種別に設定方法を紹介しているので、自分のiPhoneにあった音量調節方法を試してみてください。

音量の調節は音量ボタン以外でも可能!

iPhoneの音量調節は、本体の左側についている「音量ボタン」を使って操作することができます。しかし音量ボタンを使わなくても、音量を簡単に調節することができるのです。では「音量ボタンを使わずに音量を調節する場合は、どうしたらいいのでしょうか。音量ボタンを使わずにiPhoneの音量を上げる方法は、次の通りです。

①画面の下から上にスクロールします。
②右上に今聞いている音楽などの題名が表示されます。
③音楽が再生されているマークを長押しすると、音楽再生ボタンの下に音量を調節するバーがでてきます。
④音量調節バーを右に持っていくと音量を大きくすることができます。

また画面の下から上にスクロールしてでてくる、右側のスピーカーボタンを上げても、iPhoneの音を大きくすることができます。iPhoneX以降のモデルの場合は、画面の上から下にスクロールすることで音量を調節するボタンがでてきます。iPhoneのモデルによって操作方法がことなるので、気をつけてくださいね。

誤解しやすい?iPhoneの2種類の音量

iPhone本体の左側についている音量ボタンを押すと「着信音」や「音量」が表示されます。iPhoneの「着信音」と「音量」は、それぞれで音量設定がことなります。そのため、「着信音」の音量を上げたくてもiPhoneの「音量」ボタンが反応してしまうと、「着信音」の音は大きくなりません。

また、「音量」を上げたくても、「着信音」ボタンが反応してしまうと「音量」を上げることができないのです。「音量ボタンを操作したのに音が大きくならない」というときは、「着信音」ボタンが反応しているのかもしれません。

「音量ボタン」はイヤホンやヘッドフォンが差し込んである場合に切り替わります。また「着信音」ボタンは、電話アプリを開いている際に切り替わります。音量を変えたい場合には、変えたい音量の設定に切り替わっているのか確認して調節するようにしましょう。

サイレントモードにしているのに音がなった!

本体横の左上にあるサイレントモードのボタンを操作すると、音がならないように設定できます。しかしサイレントモードに設定していても、通知音がなってしまうことがあるのです。なぜ、サイレントモードにしているのに、音がなってしまうのでしょうか。

iPhoneのサイレントモードは、iPhone本体に標準装備されているアプリのみの通知音をサイレントモードにできます。そのため、ほかのアプリに通知がくると音がなってしまうのです。購入後にインストールしたアプリの通知音もサイレントモードにしたい場合は、設定からサイレントモードにしたいアプリのサウンド設定を変える必要があります。

しかし、本体に元々ある「アラーム」アプリは、サイレントモードにしていても音がなってしまいます。アラームアプリは、サイレントモードで音をならさないようにすることができません。アラームアプリを開いて、アラームをオフにするか、サウンドをなしにするとiPhoneの音がならないようにすることができます。

音量を固定する方法はある?

着信音は、iPhoneの左横にある「音量ボタン」で操作することができます。しかし、音量ボタンは、iPhoneの着信音を大きくする際にも使うため、「音量ボタン」ではなく「着信ボタン」が反応し、着信音が小さくなってしまうこともあるのです。着信音の音量は固定化すると、着信音が小さくならなくても済みます。

設定では音量ボタンで着信音が反応しないようにできます。iPhone7前のモデルの場合、ホームボタンから「設定」を選択し、選択のページから「設定」を選んでください。すると、「サウンドと触覚」という項目がでます。「サウンドと触覚」にある「ボタンで変更」をオフにすると音量ボタンで操作できるのが、「音量」のみになります。

iPhone7以降のモデルでは、同じく設定のページから「設定」を開きます。すると「サウンド」という項目がでてきます。サウンドを開いたら、「ボタンで変更」の設定をオフにしましょう。種類によって、選択するボタンが違うので注意してください。

音量調節ができなかったり音がおかしい場合は

iPhoneの着信音や音量を調節したいにもかかわらず、適切な操作をおこなっても調節できないことがあります。この場合、iPhoneを再起動させると問題が解決するかもしれません。iPhone8よりも前の機種モデルの場合、「電源ボタンの長押し」をすると「スライドして電源オフ」という画面をスクロールすると電源を落とすことができます。

またiPhoneXよりも後に発売された機種の場合、「音量を上げる・下げるボタン」のどちらかと「電源ボタン」を同時に長押しすると「スライドして電源オフ」というバーがでてくるのでそれを右に持っていくと、電源を落とすことができます。

上記の手順で電源を落としたら、電源ボタンを長押ししてください。Appleのリンゴのロゴがでて、ロック画面になったら再起動完了です。もし、再起動しても音量の問題が解決しないときは、Appleの正規修理店か非正規のiPhone修理店に修理を依頼しましょう。

まとめ

着信音が小さいと電話や着信がきても、気づかないことがあります。また、音楽などを聴きたいのに、音が小さいと十分に聞き取ることができないかもしれません。このようなiPhoneの音に対する問題は、原因に適した操作をすると改善することができます。

iPhoneには「音量」と「着信音」を音量ボタンで操作できるというシステムがあります。このシステムがオンになっていると、操作を誤る原因になることがあるのです。また、マナーモードに設定していてもアプリの通知がなってしまうこともあります。

それぞれで当てはまる問題ごとに、正しい操作をするiPhoneの音量に関する問題が解決されることがあります。しかし、正しい操作をしても音量問題が解決しないときは、Appleの正規修理店もしくは、非正規のiPhone修理店に持っていき修理をしてもらう必要があるかもしれません。

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