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iPod touchの電源が入らないときにすべきこと!すぐできる対処法

iPod touchの電源が入らなくなってしまうと、音楽が聴けなくなってとても困りますよね。電源が入らない原因がわからなければ、自分で治せるのかすぐに修理に出すべきなのか判断が難しいでしょう。

この記事では、iPod touchの電源が入らない原因を探りながらすぐにできる対処法をご紹介します。また、iPod touchの修理についてもお話しますので参考にしてみてください。

iPod touchの電源が入らない原因

iPod touchの電源が入らない原因には、さまざまなものが考えられます。電源が入らない場合に考えられる原因は、次のとおりです。

充電ができていない

気づかないうちにiPhoneの電池が切れてしまっている可能性があります。一度充電ケーブルを差し込んでみましょう。また、充電していたつもりでも、ケーブルが損傷していてできていなかったということも考えられます。

長期間放置していた

iPod touchに使われているリチウムイオンバッテリーは使用しない期間が長引くと、本来充電できる容量が低下していきます。その際は、バッテリー交換の修理を依頼しましょう。

水没させてしまった

iPod touchには防水性能がありません。風呂場などで、iPod touchを使用していると、蒸気が内部に侵入して水没による故障を引き起こすケースがあります。

 iPod touchの電源が入らないときにすべきこと!すぐできる対処法

iPod touchの電源が入らないとき自分で対処する方法

この章では、iPod touchの電源が入らない場合の対処法についてご紹介します。まずは、充電ケーブルを別のものに交換して再度充電してみてください。

充電をする際は、PCのUSBポートからではなく、なるべく壁に設置されているコンセントに直接差し込んでみてください。PCのUSBポートから充電をする場合は、出力が弱くてうまく充電できないケースがあります。

それでも電源が入らない場合は、強制再起動を試してみましょう。強制再起動の手順は以下のとおりです。

①ホームボタンとスリープボタンを同時に長押しする
②Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

「強制再起動」についてはソフトウェアの問題が解決しない場合に限っておこなうことを推奨しています。頻繁に「強制再起動」をすることで端末の故障の原因にもなりかねませんのでご注意ください。

iPod touchの故障の可能性も

ご紹介した方法でもiPod touchの電源が入らない状態が続けば、端末が故障している可能性があります。使用年数が長ければ、充電ケーブルの差し込み口の破損や接触部分の損傷などが考えられます。

iPod touchに保証は使える?

Apple公式の保証は、Apple製品購入から1年以内の「Apple製品限定保証」または任意で加入する「AppleCare+」があります。「AppleCare+」に加入すると、購入した製品の保証を2年間に延長できます

現在Apple Storeで購入できるiPod touchのモデルは第6世代のみです。第6世代は発売日から3年以上が経過しているため、第6世代以前のiPod touchを購入された方は、すでに製品限定保証とAppleCare+の保証期間が切れています。

そのため、2019年時点でiPod touchに適用されるApple公式の保証は第6世代のみとなっています。また、第6世代のiPod touchであっても購入から1年、AppeCare+加入から2年が経過した場合は保証の対象外となりますのでご注意ください。

iPod touchの修理相場

Appleの提供する正規の修理サービスでは、保証の加入状況により修理代金が異なります。「Apple製品限定保証」の保証対象であれば、バッテリー交換サービスは料金がかかりません。また「AppleCare+」の対象であれば、バッテリーの容量が80%未満に劣化している場合は無料で交換できます。

Appleから認可を受けていない非正規店の修理代金は、店舗ごとに異なります。また、iPod touchのモデルによっても代金は異なるのであらかじめお調べの上、修理を依頼してください。

非正規店の修理代金の相場はそれぞれ、バッテリー交換は5,000円~9,000円、充電コネクタの修理は9,000円~10,000円、動作不良の修理は6,000円~9,000円、水没による復旧は5,000円~9,000円くらいが相場です。

iPod touchの電源が入らないときにすべきこと!すぐできる対処法

バックアップがないならデータ復旧も依頼しよう

お使いのiPod touchの電源が入らない場合、水没による基盤の損傷や端末交換修理などでデータを失う恐れがあります。普段からiTunesにバックアップを取っていれば問題はありませんが、バックアップを取っていない場合は復元するのが困難になるでしょう。

Apple Storeなどの正規修理店では、データの復旧は依頼できません。修理を依頼できるのはデバイスの故障などになるため、定期的なバックアップを心がけましょう。

もし、バックアップを取っていなかった場合は、iPhoneのデータ復元サービスをおこなう非正規店への依頼をおすすめします。故障したデバイスからのデータ復元が可能な場合があります。

まとめ

iPod touchは、Appleの製造する音楽プレーヤーとして今なお人気のある端末といえるでしょう。iPodは徐々に販売が縮小され、Appleで購入できるiPod touchも第6世代のみとなりました。そのため、場合によってはAppleの保証を受けづらい状態となっています。

iPod touchの電源が入らない原因としては、水没や落下させたことによる端末の故障や充電ケーブルの劣化、長期間使用していなかったことによるバッテリーの劣化などが考えられます。

長くiPod touchを使い続けたい方は、この先も故障や不具合が発生する可能性が十分にあることを理解することが必要になります。今回ご紹介したiPod touchの電源が入らないなど状況に応じて対処してみてください。それでも電源が入らない状態が改善されなければ、お近くの修理店へ早めの修理を依頼することが大切です。

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