iPhoneのフロントガラス画面が割れた!→液晶パネルは交換できます
最も多い修理トラブルは、もちろんフロントパネル故障。画面にヒビ割れが入ったら要注意!どんどんヒビ割れの範囲が広がっていきます。
修理相談件数が多いため、修理時間も最短20分程度で済むことが多いです。使えなくなってしまうほど悪化する前に相談を。
地面に落としてしまったり、何かに画面をぶつけてしまったりでヒビが入ってしまうようです。iPhone5はiPhone4に比べて画面が大きくなったため、よりトラブルにつながる可能性が高くなりました。
液晶部分のタッチパネルがうまく機能しないというのもよくあるお問合せです。少しのヒビは気にせずiPhoneを使い続けていると、いつのまにかタッチパネルが効かなくなってしまうことがあります。また、液晶画面が真っ黒で何も見えなくなってしまうこともあるようです。
修理時間はたったの60分。修理相談件数が多いため、修理時間が最短20分程度で済むお店もあるようです。もちろんデータもしっかり保存されます。すぐに完了しますので、被害が大きくなる前にご相談されることをお勧めします。
あまり放置し続けると致命的なトラブルになってしまうかもしれません。ご相談はお近くのお店へ!お気軽にお電話ください。
目次
修理時間(参考)
約60分
※店舗により異なります。
修理費用(参考)
- iPhone6Splus :30,000円~
- iPhone6S :25,000円~
- iPhone6plus :16,000円~
- iPhone6 :12,000円~
- iPhone5S/5C :11,000円~
- iPhone5 :10,000円~
- iPhone4/4S :7,000円~
- iPhone3GS :各店舗にご確認ください。
初期症状
- フロントパネルに白い線のようなものが見える。
- タッチパネルが効かなくなる時がある。
- タッチパネルで操作したことが時間差で反映される。
- 放置していた亀裂が少しずつ広がってきた。
こうなったら壊れる一歩手前!すぐにお問合せを!
- ヒビがフロントパネルの半分以上の範囲に広がっている。
- 画面の明るさ調整が効かない。
- フロント画面が黒くなってしまい、動かない。
- タッチパネルが全く効かない。
- フロントパネル故障と併せて、他のトラブルも一緒に発生している。
修理完了時・完了後の注意事項
- タッチパネル操作に違和感がないか確認しましょう。
- 画面の明るさがしっかり調整できるか確認しましょう。
実際のフロントガラス割れの修理の様子(iPhone5Sの例)
こちらがiPhone修理店でガラス割れ修理に使われる道具です。ピンセットなどの一般的なツールから、あまり普段の生活では見ない専用ツールまでそろっています。
まずは割れたフロントパネルを外していきます。ライトニングケーブルのドックの左右にあるネジを外します。
ネジを外したら、専用のツールをフロントパネルとリアケースの隙間にあてがい、滑らせるようにして開いていきます。
フロントパネルが外れました! ここで注意点がひとつ。iPhone5Sにはホームボタンとリアケース側の基盤をつなぐケーブルがあります。無理に開いてしまうと、このケーブルが切れてしまいます。
そこで、フロントパネルを浮かしたまま、このケーブルを外していきます。ピンセットで慎重にリアケース側から取り外します。
これでフロントパネルのホームボタン側が開きました。
続いてカメラ側を外すために、接続ケーブルを覆っているカバーを外していきます。
ネジを外してカバーを取り外し、カメラと基盤を接続しているケーブルを外します。
これで完全にフロントパネルがリアケースから外れました。
割れているフロントパネルからカメラやスピーカー、ホームボタンなどを外していきます。
スピーカーのカバーのツメをピンセットで外します。
カバーが外れました。
これでスピーカーも外れます。
続いてLCDフレームを固定しているネジを外します。
LCDフレームは左右それぞれ2つずつのネジで取り付けられているので、これを外していきます。
LCDフレームが外れました。ただし、まだカメラ側にカバーが残っています。
続いてカメラを外します。カバーを外して……
カメラとフロントパネルを接続しているケーブルを外していきます。
カメラが外れました。同時にLCDフレームも完全に外せる状態になりました。
LCDフレームを外します。
今度はホームボタンを外します。
まずはホームボタンを覆っているカバーを外して、
ケーブルを慎重に外します。
ホームボタンが外れました。
続いて新しいフロントパネルに、今外した各パーツを移植していきます。まずはホームボタンから。
ホームボタンを装着し、カバーをネジでとめていきます。
LCDフレームをのせて、
ネジでとめていきます。
カメラを装着します。
スピーカーを装着します。
スピーカーカバーを装着します。
フロントパネルへのパーツ移植が完了しました。リアケースに装着していきます。まずはカメラ部分のセンサーを接続します。
センサー部分のカバーを装着します。
ホームボタンのセンサーをリアケース側の基盤に接続し、カバーを装着します。
フロントパネルをしっかり閉じてから、ドック横のネジで固定します。
これで画面割れの修理は完了です。
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