スマホの角を保護すれば画面割れが防げる?!スマホを守る対策とは
スマホの故障で、最も多いものひとつが「スマホの画面割れ」です。スマホの故障を経験した人のうち、3人に1人がスマホの画面割れを経験したともいわれているほどです。このことからも、スマホを長く、快適に使うためには「スマホの画面割れ」を防ぐことが肝心です。
「画面割れ」を防ぐには、スマホの角を保護することが、一番の解決策であることを知っていますか?今回は、「画面割れ」からスマホを守る効果的な方法についてご紹介します。
スマホの角を守れば画面が割れにくい?
スマホを落としたときに、最も懸念することは画面が割れてしまうことではないでしょうか。実は、スマホを落として画面が割れるのにはある傾向がありますので、ここでご紹介していきます。
・割れやすい落とし方ってある?
スマホの画面が割れてしまうときとは、どのような場合なのでしょうか。じつは、スマホの画面が割れやすい落とし方は「画面を真下に落としたとき」ではありません。画面全体を真下に落としたときよりも、衝撃が強い落とし方は「スマホの角や縁」から着地する落とし方です。
そのため、角と縁に加わる衝撃を少しでも和らげる対策が、画面割れには効果的です。
・スマホの角を守るグッズも!
画面割れを防ぐためにはスマホの角を保護することが大切だということがお分かりいただけたかと思います。スマホの角を守るには、コーナーガードやコーナープロテクターと呼ばれるグッズを活用するのが効果的です。コーナーガードの素材には、アルミでできたものからやわらかい樹脂、プラスチックでできたものまで、さまざまです。
スマホの画面割れを防ぐことが目的であれば、デザイン性よりも、より衝撃吸収力が高いコーナーガードを選びましょう。衝撃吸収性が高いコーナーガードは、特に角を保護する素材が厚い作りになっているものが多いです。
割れにくくするにはフィルムもおすすめ
画面を割れにくくするためには、スマホの角や縁を保護する以外にもフィルムを貼って対策する方法があります。コーナーガードと保護フィルムの両方を使うことで、より画面割れを防ぐことができます。
じつは、保護フィルムにも2種類あります。プラスチック製のものとガラス製のものです。この2つの中で、より衝撃から画面を守る力があるのが「ガラス製フィルム」です。ガラス製フィルムは、値段が少し高かったり、分厚いガラスフィルムだとタッチ時の反応が鈍くなるなどの懸念点がありますが、画面割れを防ぐという点では特に優れた製品です。
強化が非常に強い、強化ガラスでつくられた保護フィルムも発売しています。スマホを衝撃から守りたい方は、強化ガラス製のフィルムの使用がおすすめです。
他にもたくさん!スマホを守るグッズ
スマホを守るグッズは、フィルムやケースだけではありません。たとえば、スマホリングならスマホの落下そのものの確率を大幅に下げることができます。
スマホリングとは、スマホの背面に強力な接着シールで指を通すリングを張り付けたものです。リングを指に通すことで、しっかりとスマホをホールドできるようになります。
スマホの角や縁だけを保護するのではなく、根本的に落下することを防いでしまえば、さらに安心です。
角や縁を保護しても割れてしまったら
スマホの角や縁を保護していても、何回も落下を繰り返していれば、小さなヒビが蓄積されて画面が割れてしまうことがあります。
もしも、画面が割れてしまった場合は我慢せず、すぐに修理に出すことをおすすめします。
なぜならば、画面が割れたまま使用し続けることはスマホの故障の原因になるからです。割れた画面の隙間から、水滴が入り液晶画面が壊れてしまったり、内部まで水が入り込むとiPhone本体の基盤が痛んでしまいます。
また、スマホの画面割れを放置するとケガにつながる危険があります。スマホの画面は、ガラスでできています。そのため、放置したまま使用を続けると指をケガするおそれがあるのです。
寝ながらスマホを使用しているときには、細かいガラス片が落ちてくるおそれもあります。目にガラスが入ってしまうと、重篤なケガにつながる恐れもあるため、気をつけましょう。
まとめ
今回は、「画面割れ」からスマホを守る効果的な方法についてご紹介しました。スマホの故障で最も多い「画面割れ」を防ぐためには、スマホの角や縁を保護することが大切です。角を頑丈に守ってくれるバンパー付きのケースや、衝撃吸収力に優れた素材のケースを使用することで「画面割れ」を防止していきましょう。
また、強化ガラスを使ったフィルムを画面に貼ることで、より「画面割れ」を防止することができます。衝撃吸収に優れたケースとフィルムの両方を使うことで「画面割れ」をかなり防ぐことができます。
もしスマホの画面が割れてしまったときは、きちんと修理に出すようにしましょう。修理に出さないとスマホが故障してしまったり、ケガの原因になってしまうこともあるからです。