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「iPadのWi-Fiが切れる!」故障を疑う前に対処法を

自宅で動画視聴やゲームなどのエンターテインメントを楽しむとき、今やWi-Fiは欠かせない存在となっています。しかし、このWi-Fiがうまく接続できないときや、速度が遅くて満足に自分がやりたいことができないとストレスが溜まりますよね。

iPadはタブレット商品の中でも大変人気の高い商品です。iPhoneやMacとの親和性が高く共通のインターフェースで利用でき、さらに大画面なので、ビジネスからエンターテインメントまで大変幅広い用途で使っていくことができます。

しかし、Wi-Fiが突然繋がらなくなり、4GやLTEなどに切り替えて回線を無駄に消費してしまうと通信制限がかかってしまうことがあるので何かとイライラします。正常にWi-Fiが繋がるようにするにはどうすればいいのでしょうか。

このコラムでは、iPadのWi-Fiが切れるときの対処法について解説します。iPadを使っている人はぜひ、読んでみてくださいね。

iPadのWi-Fiが切れるときの対処法① 一度Wi-Fiの設定をオフ

まずiPad本体の設定を確認してみましょう。iPadのWi-Fiが切れるときに確認するのは、“Wi-Fi”と“機内モード”の2ヶ所です。

Wi-Fiの設定を確認する方法について解説します。“設定“のアイコンを押し、“Wi-Fi“を選んでください。すると「Wi-Fi」の文字が出るので、横にあるスイッチを無効(オフ)にしましょう。Wi-Fiの項目を無効にしたら、再度有効(オン)にします。再度Wi-Fiの項目を有効にするとiPadに繋がることがあるのです。

また、機内モードがオンになっていてもiPadにWi-Fiが接続できません。機内モードが有効になっている場合、無効にするとiPadがWi-Fiに接続されます。“設定”から”機内モード”へ進み、確認してみてください。

Wi-Fiと機内モードのオンオフは、iPadを横にして画面下からスクロールをすると出てくる“コントロールセンター”からも簡単に確認できます。機内モードは飛行機のマークで、Wi-Fiはその下にあるマークです。マークに色がつかなくなったら解除されたことになります。

iPadのWi-Fiが切れるときの対処法① 一度Wi-Fiの設定をオフ

iPadのWi-Fiが切れるときの対処法② ルーターを再起動

iPadの設定を確認してもWi-Fiが接続されないときは、無線LANルーターに問題が発生していることが考えられます。

ルーターに問題があると考えられるときは、まずはルーターを再起動させましょう。ルーターの再起動方法は本体の電源ボタンのオンとオフを繰り返したり、コンセントに刺さっている電源プラグを抜き差ししたりしてみてください。

無線LANルーターは最近のWi-Fiデバイスの多様化の中で、各メーカーともさまざまな商品を発売しています。商品によって使用方法も異なりますので、詳細な操作はお手元に説明書を用意されることをおすすめします。

iPadのWi-Fiが切れるときの対処法③ 設定リセット

“Wi-Fi”と“機内モード”をオンオフしても問題が解決しないときは、ネットワークの設定を1度リセットしてみましょう。方法は2つです。

Wi-Fi設定を1つだけリセットしたいときは、ホーム画面にある“設定”を開いて“Wi-Fi”の項目を開きます。そして接続できないWi-Fiネットワーク名の(ī)の項目をタップしてください。すると画面上記に「このネットワーク設定を消去」の文字が出るので、選んで、画面上の「消去」を押します。再度そのWi-Fiを繋げたいときは、Wi-Fiのパスワードを入力します。。

ネットワーク設定をリセットするすべてのネットワークの設定をリセットするには、まず“設定”から“一般”の項目を開いて“リセット”を選びます。リセットのページを開くと“ネットワーク設定をリセット”という項目が出るのでタップしてください。最後に「ネットワーク設定をリセット」の赤い文字を押したらリセット完了です。

ネットワーク設定をリセットすると、iPadに登録されていたWi-FiとBluetoothの登録がすべて初期化されます。使いたいWi-Fiは再度パスワードを入力し、Wi-FiがiPadに正常につながるかを確認してください。

iPadのWi-Fiが切れるときの対処法④ 本体を再起動

本体になんらかのトラブルが発生しているとき、iPadのWi-Fiが切れることがあります。ネットワーク設定をリセットしても問題が解決しないときは、iPad本体を再起動させましょう。再起動とは、iPadの機能をすべて強制的に中断させることです。

iPad内のどこでトラブルが発生しているのかを特定するのはとても難しいです。そのため、すべての機能を再起動することで、トラブルの改善を試みるのです。iPadの再起動は、まずカメラレンズの近くにある電源ボタンを長押ししてください。

電源ボタンを長押しすると、画面上に「スライドして電源オフ」の項目が出てきます。スライドして電源をオフの項目をスライドして、電源を落とすのです。iPadの画面が完全に真っ暗になったら、もう1度電源ボタンを長押しします。すると、画面上にAppleのロゴが表示されてロック画面が表示されます。

ロック画面が表示されたら再起動完了となります。再起動が完了したら、iPadを開いてWi-Fiに接続されているかを確かめてください。もし、再起動してもiPadにWi-Fiが繋がらないときは、iPadを初期化させましょう。

初期化とは、iPadを購入時の状態に戻すということです。初期化してしまうとiPadのデータがすべて初期状態に戻ってしまいます。iPadのデータを残しておきたいときは、初期化をする前にUSBメモリーやパソコンでバックアップを取っておきましょう。

iPadの初期化は、設定から一般を開き“リセット”の項目を選びます。すると画面上に“すべてのコンテンツと設定を消去”という項目が出てくるので、タップしてください。“すべてのコンテンツと設定を消去”の項目をタップすると、Apple IDを入力する画面が出るのでIDを入力します。Apple IDを入力してしばらくすると初期化が完了し購入時と同じ画面になります。表示された指示通りに設定をおこなってください。

どうしても直らないときは修理に出そう

iPadの設定を見直しても、再起動や初期化してもWi-Fiに接続されないときは、故障が原因かもしれません。iPadのWi-Fiが切れる原因が故障であるときは、修理に出す必要があります。

修理に出したいときは、iPadの修理を行っているAppleの正規店もしくは、スマホ修理業者で依頼することができます。

Appleの正規店では、iPadを購入してから1年以内であればハードウエア製品限定保証を使って無料で直せる可能性があります。ただし、この保証は水濡れや落としたときの破損などによる故障には適用されません。そのため、あまり有効ではないと考えた方がいいかもしれません。AppleCare Servicesに加入している場合は、費用はかかりますが割引価格で直してもらえます。

一方スマホ修理業者店では、保障が使えなくても比較的安い料金で修理をしてくれるお店もあります。正規店と比べてどちらがお得なのかを調べて、リーズナブルな選択をしましょう。ただし、Appleのハードウエア製品限定保証が使えるにもかかわらず非正規店で修理をしてしまうと、保証期間の期限が残っていても今後保証が使えなく点には注意が必要です。

どうしても直らないときは修理に出そう

まとめ

Wi-FiをつなげてiPadを使うと通信速度が速くなるので、とても便利ですよね。しかし、ときにiPadのWi-Fiが切れることがあります。iPadにWi-Fiが繋がらないときは、iPadもしくはWi-Fiルーターのどちらかに問題があるということであり、いくつかの方法で解決できます。

まずは、iPadのWi-Fiと機内モードの設定を確認しましょう。iPadの設定に異常がないときは、ルーターに問題があるかもしれません。ルーターを再起動させてみましょう。ルーターを再起動しても本体の設定を確認してもWi-Fiが繋がらないときは、ネットワーク設定をリセットが有効かもしれません。

上記の対処法を試しても問題が解決しないときは、本体を再起動もしくは初期化させてください。iPadを再起動しても初期化してもWi-Fiが繋がらないときは、故障が原因かもしれません。Appleの正規店もしくはスマホ修理業者へ修理に出しましょう。

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