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iPhone 5sのバッテリー交換の方法は?バックアップ手順も

みなさんはiPhone5sをお使いでしょうか?iPhone5sは2013年の秋に発売され、2018年現在で5年目の機種となります。最近のiPhoneは大型化する傾向がありますが、この4インチサイズのiPhoneはとてももちやすいといまだに根強いファンもいるようです。

しかし、やはり5年ともなるといろいろとガタが来始めるころではないでしょうか。とくにバッテリーのもちが悪くなってきているという方もいるでしょう。そんなiPhone5sユーザーのためにこの記事ではiPhone5sのバッテリー交換についてご紹介します。iPhone5sのバッテリーの不具合でお悩みの方は参考にしてみてください。

iPhone 5sのバッテリーはどう交換する?

iPhoneのバッテリーは、iPhoneを一旦分解して中のバッテリーを新しいものに変えることで交換できます。実際にiPhone5sのバッテリー交換が必要な場合とは、どのようなときなのでしょうか。

【バッテリーが劣化したとき】

次のような症状が出ている場合はバッテリーが劣化している可能性があります。

・充電速度が遅い
・いくら充電しても充電が終わらない
・充電してもすぐにバッテリーがなくなる
・突然電源が落ちる
・iPhoneのパフォーマンスが低下している(動作が重い)

【バッテリーが膨張したとき】

iPhoneのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーというものが使用されています。リチウムイオンバッテリーは、軽量なわりに寿命が長いという特徴があるため多くの電化製品に利用されている優れものです。

しかし、リチウムイオンバッテリーは高熱に弱いという欠点を持ち合わせています。熱によりバッテリー内部の物質が化学反応を起こし、ガスを生じてしまうことがあるのです。このガスがバッテリーの膨張の原因です。

バッテリーが膨張すると目に見える大きな変化が現れることがあります。それはiPhoneのディスプレイがバッテリーの膨張により、内部から外側へ押されて浮き上がってしまい隙間ができるという現象です。

この状態だとディスプレイが圧迫されることにより、画面が正常に表示されなくなったりタップの誤反応・無反応などの症状が発生したりする場合もあるので、一刻も早くバッテリーの交換修理をおこなうことをおすすめします。

まずは確認!充電を%で表示しよう

バッテリー交換の前にやっておこう

iPhone5sのバッテリー交換修理をおこなう前に、やっておくべきことがあります。それはデータのバックアップです。バッテリーを交換するということは当然iPhoneを分解する必要が出てくるので、運が悪いとiPhone内のデータが消える可能性も考えられます。万が一データが消えてしまっても大丈夫なように、バッテリー交換前にデータのバックアップを取って備えておきましょう。

【バックアップの種類とデータバックアップの取り方】

・iCloudを使ったやり方
iPhoneとWi-Fi環境さえあればおこなえるバックアップ方法です。iCloudのIDをもっていれば、5GBまでは無料のストレージが使えます。そのストレージにデータのバックアップを保存するという形になります。

①iPhoneをWi-Fiに接続
②iPhoneの「設定」内の「iCloud」を選択
③「iCloudバックアップ」をオンにし、「今すぐバックアップを作成」を選択

iCloudでデータのバックアップを取るときは、通信状況の安定したWi-Fiでおこなうようにしましょう。通信の不安定なWi-Fiでデータバックアップをすると、正常にバックアップが取れなくなる場合があります。また、バックアップ中はiPhoneを充電しながらおこなうとよいでしょう。

・iTunesを使ったやり方
iPhoneとパソコンを使ったバックアップ方法です。iCloudと異なりパソコンの容量がそのままバックアップを保存できるストレージとなるので、より大容量のバックアップの作成が可能です。

①iPhoneとパソコンを付属のライトニングケーブルでつなぐ
②iTunesを立ち上げる
③iTunesにiPhoneのアイコンが表示されたら選択し、「概要」を選択
④「今すぐバックアップ」を選択

再起動のループ対処法

自分で交換することもできる!

バッテリーの交換は、自分でおこなうこともできます。たしかに、バッテリー交換を自分でおこなうことができれば、修理店に足を運ぶ手間を省けるので便利かもしれません。しかし、自分でiPhone5sのバッテリー交換をすることはあまりおすすめできません。それにはいくつか理由があります。

まず、iPhoneを解体するためには精密ドライバーやピンセット、吸盤などのほかに星形(トルクス)ドライバーというあまりなじみのないドライバーが必要となります。

それらの工具がない場合は、別途用意しなければなりません。もちろん工具もただではないので、用意する工具の数次第では普通に修理に出すより高くついてしまうこともあるでしょう。

もし、工具が手元にあったとしても素人が安易にiPhoneを解体するのは故障状態を悪化させかねないです。その上、iPhoneを一度解体してしまうと正規修理店での修理は受けられなくなってしまうので完全に自己責任となってしまいます。

さらに、バッテリーが膨張している場合は、下手にバッテリーを取り外そうとするのは非常に危険です。バッテリーを取り外すときの圧力が原因で、バッテリーが液漏れを起こしたり、最悪発火や破裂などを引き起こしたりなどケガをする危険性があります。

また、バッテリー交換に使うバッテリーは自分で用意する必要があります。適したバッテリーを探す必要がありますが、なかなか見つからない場合もあります。そのためiPhoneのバッテリー交換はなるべく修理店に任せるほうが無難といえます。

バッテリー交換は修理店に依頼がおすすめ

3章でもお話ししたとおり、iPhone5sのバッテリー交換修理は修理店への依頼がおすすめといえます。この章ではiPhoneの修理店についてご紹介しますので、iPhoneのバッテリーの不具合などでお悩みの方は参考にしてみてください。

Apple Store/Apple正規サービスプロバイダ

Appleが正規の修理店と定めている店舗です。正規の修理サービスなので、修理の品質も安心できます。

Apple Care+などのAppleの保証サービスに加入している場合は、Appleの診断結果次第ではありますが基本的に無料でバッテリー交換をおこなうことができるのです。保証が切れている場合は有料にはなりますが、同様にバッテリー交換を受けることができます。

正規修理店でiPhoneを修理する場合は、故障内容・修理箇所に関係なくデータの初期化が必須条件となるのでデータのバックアップをしましょう。

その他非正規の修理店

Appleとは直接の関係はない非正規店舗です。iPhone5sの場合、すでにApple Care+の保証が切れている方が多いと思うので安価でiPhoneのバッテリー交換をおこないたい場合はこちらの利用をおすすめします。

店舗により修理料金が修理後の保証サービスの有無などが異なってくるので、事前に修理店のホームページなどを調べておくとよいでしょう。

まとめ

iPhone5sのバッテリーに劣化や膨張などの症状がみられる場合は、バッテリー交換を検討しましょう。iPhone5sのバッテリー交換はたしかに、自分でおこなうこともできますが準備するものを考えるとコスパもあまりいいとはいえず、その上故障のリスクもあるのであまりおすすめできません。

iPhoneはiPhoneのプロに任せるのが一番でしょう。バッテリー交換修理をおこなう際は、自分の状況に合った修理店を選んでみてください。

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