iPhoneのイヤホンが壊れた！？原因を突き止めて対処しよう
最近では、イヤホンもどんどん進化をしていっているように感じます。iPhoneを使用している人を見ると、イヤホンで音楽など音を聴きながら操作をしている方をよく見かけるように、イヤホンを日常的に活用している方も多いのではないでしょうか。
普段iPhoneで音を楽しんでいる方にとっては必要なものになっているイヤホンですが、使用頻度が高いぶん故障させてしまう頻度も高くなります。イヤホンが壊れたときには、新しいものを買おうと考える方も多いのではないでしょうか。
しかしiPhoneのイヤホンが壊れた場合、すぐに新しいものに買い替えなくても再び使用できるようになる可能性もあります。ここでは、iPhoneのイヤホンが壊れた場合の原因と対処法などについて紹介をしていきます。「iPhoneのイヤホンの調子が悪い」と思う方は参考にしてみてください。
イヤホンが壊れた！故障する原因と対処法
普通に使用しているつもりでも、iPhoneのイヤホンが壊れた経験がある方もいるのではないでしょうか。イヤホンが壊れる原因は意外と身近なものが多いかもしれません。
イヤホンプラグが汚れている
イヤホンプラグが汚れてしまっていると、うまく音が出なくなってしまう場合があります。汚れがついてしまった場合は、布などで汚れをふき取るようにしましょう。
メモリの使用量が多すぎる
音を聴こうとしているアプリのほかにバックグラウンド再生できるアプリがあると、聞きたい音が聴こえない場合があります。一度起動中のアプリをすべて閉じることで、音が聴こえるようになる場合があります。
イヤホンが消音になっている
iPhoneにイヤホンを挿しこむと、自動的に音量の設定が切り替わります。イヤホンを挿し込む前は、音量の設定が「スピーカーの音量」になっているのです。イヤホンの音量設定がゼロになってしまっていないか確認をしてみましょう。
イヤホンが聞こえない原因はイヤホンジャックかも
イヤホンが聞こえない際には、iPhoneのイヤホンが壊れたと思われがちになってしまいますが、イヤホンに問題があるのではなく、原因がイヤホンジャックである場合も多いです。
イヤホンジャックが壊れる原因
iPhoneのイヤホンジャックが壊れてしまう原因は主に3つ考えることができます。
・iPhone自体が物理的なダメージによって故障している
・イヤホンジャックを認識する基盤部分に問題がある
・イヤホンジャック内にホコリなどのゴミがたまってしまっている
iPhoneのイヤホンジャック自体に問題がなかったとしても、イヤホンジャックの中にゴミがたまってしまっていることが原因で接続できないことがあります。また基盤自体に問題があればイヤホンジャックにイヤホンを挿しこんでも反応しません。
対処法はある？
イヤホンジャックの故障が疑われる場合には、どのように対処をしたらよいのでしょうか。イヤホンジャック故障は以下で対処可能です。
・イヤホンジャックを掃除する
イヤホンジャックにホコリなどのゴミがたまってしまうことが故障につながってしまうため、定期的にイヤホンジャックを掃除するなどしてきれいに保つようにしましょう。
・再起動をおこなう
iPhone本体の再起動をおこなうことで本体の不具合が解消され、正常にイヤホンで音を聴くことができるようになる場合があります。
イヤホンジャックが壊れたら修理を依頼しよう
iPhoneのイヤホンが壊れたと思ったけれど、実際はイヤホンジャックが故障していたという場合があります。「自分でおこなうことができる対処法を一通り試したけれど改善の余地がみられない……」という場合には、イヤホンジャックが完全に故障している可能性が高いです。その場合には、iPhoneを修理に出しましょう。
iPhoneの修理は、Apple Storeや非正規のiPhone修理店などでおこなうことが可能です。Apple StoreはAppleの直営店のため純正のパーツで修理をしてくれます。しかし、予約を入れる必要があるため、すぐに修理に対応してもらえない可能性もあります。
また、非正規のiPhone修理店も最近では増えてきました。非正規の修理店では、予約不要で修理をおこなうことが可能です。料金も安めに設定されていますが、非正規のiPhone修理店で修理されたiPhoneはAppleの保証の対象外になってしまうため注意が必要です。
iPhoneの純正イヤホンなら交換できるかも
iPhoneのイヤホンが壊れた際に、イヤホンがAppleの純正の商品であれば、その条件によってはAppleで交換できる可能性があります。iPhoneの純正のイヤホンは、iPhone本体と同じ保証内容で保証を受けることができるようになっているのです。
イヤホンの故障具合によっては、料金が発生してしまう場合もあります。しかし自分が使用しているiPhoneが購入から1年以内である場合や、Apple Care+に加入している場合にはイヤホンを無償で交換してもらうことが可能になっています。
壊れたイヤホンと新品のイヤホンの交換というサービスになるため壊れたイヤホンはAppleに渡す必要があります。壊れたイヤホンがない場合（紛失した場合など）には、このサービスを受けることはできないので気をつけましょう。イヤホンの交換は、店頭にいくのみではなく郵送にも対応しています。
まとめ
一見イヤホンの故障にみえる症状の場合でも、じつは本体のイヤホンジャックに問題がある場合もあります。iPhoneの音がイヤホンで聞こえなくなってしまった場合には、一度落ち着いて原因がどこにあるのかを探してみましょう。
イヤホンジャックに問題があるときには、ゴミを取り除くなどの対処をすれば解決することがあります。それでも直らなかった場合は、完全にイヤホンジャックの故障である可能性が高いので修理店に修理を依頼しましょう。
またiPhoneの純正イヤホンであれば、iPhone本体同様に保証サービスを受けることが可能です。iPhoneのイヤホンが壊れた場合は、すぐに新しいものに買い替えてしまう前に、Appleに問い合わせてみることをおすすめします。
