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iPhoneのカメラがぼやける原因はたくさんある?対策方法とは

「iPhoneのカメラが急にぼやけるようになった」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?iPhoneのカメラがぼやける原因とは何なのでしょうか。じつは、原因はレンズが汚れているだけではありません。もしかしたら、ソフトウェアの不具合やiPhoneにつけているアクセサリに問題があるかもしれないのです。

そこで今回は、iPhoneのカメラがぼやけるさまざまな原因とその対処法についてご紹介していきます。対処法をひとつずつ試すことで、iPhoneの不具合の原因を見つけてみましょう。

iPhoneのカメラ機能はどんなの?

「iPhoneのカメラは性能がいい!」とよく聞きますが、機能の種類がありすぎて上手に活用できないことってありますよね。ここでは、iPhoneのカメラ機能を3つ紹介していきます。現在使用されているほとんどのiPhoneの機種に搭載されている機能ですので、ぜひ使ってみてください。

HDR機能

iPhone4以降に搭載されている機能です。HDR機能では、写真の質をぐっと向上させることができます。カメラは、撮影するときに明るさを調整することができますが、どの明るさがきれいに撮影できるのか分からないことがあります。この問題を解決するのが、HDR機能です。1回のシャッターで、明るさの違う写真を3種類同時に撮影することができます。

撮影した3枚の写真を自動合成することで、3枚の写真の良いところ取りができるのが特徴です。暗くて潰れてしまったところは明るく、明るすぎて白飛びしてしまったところは暗く調整されます。このように調整することで、より肉眼で見た景色と近い写真を撮影することが可能になるのです。

フィルター機能

iPhoneのカメラには、フィルターとよばれる写真の色味を調整する編集機能がついています。たとえば、モノクロにしてクールな印象の写真を撮影したり、少し青みがかった写真を撮影することも可能です。写真を撮るときにフィルターをつけることもできますし、撮影した後にフィルターをつけ変えることも可能です。

パノラマ撮影

iPhoneのカメラでは、パノラマ写真の撮影が可能です。一枚の写真に、240°の景色をおさめることができます。景色の良い公園など、周りの風景をあますことなく一枚におさめたいときに重宝する機能です。

これ以外にも、機種によってはもっとバラエティ豊かな機能があります。せっかく高品質な機能を持つiPhoneのカメラがぼやける不具合はとてももったいないことです。ぼやけてしまう原因を次の章でご紹介します。

iPhoneのカメラ機能はどんなの?

iPhoneのカメラがぼやける原因は?

カメラ機能がとても充実しているところは、iPhoneの大きな良さの1つといえます。しかし、魅力的な機能なのに、ぼやけて使えなくなってしまっては残念です。

iPhoneのカメラがぼやける原因は、いったい何なのでしょうか。ここでは、さまざまな原因を紹介します。

撮影方法の問題

間違った方法でiPhoneでの撮影をおこなうと、ピントが合わずぼやけてしまうことがあります。iPhoneのカメラ機能は、ピントを合わせたい部分を指でタッチすることで、思い通りにピントを合わせることが可能です。

カメラのピント自動調節機能では、自分の撮影したいものと違う場所にピントが合う場合があります。iPhoneでは、指でタッチすることで直感的にピントを調整することができるので、ぼやけてしまう際は試してみてください。

また、撮影したいものに近づきすぎて写真を撮ろうとすると、ぼやけてしまいます。最低でも撮影物からだいたい10~20㎝以上離れましょう。

レンズの外の問題

レンズに汚れがついていませんか?もし、カメラを起動したときに何かぼんやりしたものが写り込んでいる場合は、レンズに付着したほこりや汚れが原因で、ピントがぼやけているのかもしれません。

また、結露が発生して一時的にぼやけていることもあります。冬場の寒いときに鍋の写真を撮ろうとしたり、暖房がかかっている部屋から急に寒い部屋に移動したりすると、気づかないうちにカメラに結露が発生してしまうこともあるのです。

他にも、iPhoneにつけているケースやアクセサリが、手振れ補正機能に悪影響を及ぼす場合があります。他にも、金属性のケースやマグネットが入っているケースの磁気が、手振れ補正機能の妨げになることがあるようです。

ソフトウェアの問題

iOSをアップデートしてから、カメラのピントが合わなくなったという事例が報告されています。iPhoneの内部のソフトウェアが原因でカメラ機能に不具合が生じることがあるのです。

ぼやけるときは試してみよう!対処法

ぼやけるときは試してみよう!対処法

iPhoneのカメラがぼやける原因はさまざまなので、まずは原因を突き止めた上で解決していくことが大切です。解決が簡単なものから順番に1つずつ、対処法を試していくことを意識しましょう。

ここでは、iPhoneのカメラがぼやける対処法をご紹介します。

①ケースやフィルム、その他アクセサリなどをすべて外す

iPhoneについているすべてのアクセサリを外してみましょう。アクセサリが持つ磁気が、手振れ補正機能を妨げていたり、アクセサリが障害物となってピントが合っていない可能性があるからです。

すべて外した上でカメラを起動し、症状が改善しているかの確認をおこなってみてください。

②レンズの汚れを確認

レンズに汚れがあるかどうか確認してみましょう。レンズの外に付着している汚れであれば、レンズにキズがつかないようメガネクロスのような素材のもので拭き取るのがおすすめです。

③他のカメラアプリを試してみる

トラブルが起きているのがiPhoneの純正のカメラ機能であれば、それ以外のカメラアプリでも、同様の症状が起こっていないかを確認してみましょう。

もし、他のカメラアプリではピントが合う場合、ソフトウェアが原因の可能性が高いです。

④再起動しよう

ソフトウェアの不具合の場合には、一度再起動をすることで、問題が解消することがあります。方法は簡単です。電源ボタンを長押しして、電源を切り、再び入れなおすだけでできます。

⑤初期化・アップデートをしよう

もしも再起動をしてもなおらない場合には、iPhoneを初期化するか、iOSをアップデートする方法があります。初期化とアップデートは、ソフトウェアの不具合を自力で直す最終手段です。

初期化するとiPhone内のデータがすべて消えてしまうため、あらかじめバックアップを取ってからおこなうよう注意してください。

対処法でもなおらなければ修理へ

ご紹介した対処法を試してもiPhoneのカメラがぼやける症状が改善しない場合は、修理に出すのがおすすめです。たとえば、レンズの内部にゴミが入り込んでしまっている場合や、カメラが割れてしまっている可能性が考えられます。

他にも、さまざまな原因が考えられますので、修理を依頼できる場所で原因究明をしてもらいましょう。iPhoneカメラの交換や修理を受け付けているお店はどのようなお店があるのでしょうか。

じつは、iPhone修理を請け負っているお店には、非正規店と正規店の2種類があり、この両方で、iPhoneカメラの不具合に関する解決をおこなってくれます。

正規店には、「Apple Store」や「Appleの正規サービスプロバイダー」「Appleリペアセンター」などがあります。Apple StoreやAppleの正規サービスプロバイダーに修理を依頼する場合は、公式サイトで予約をした上で、店頭に端末も持ち込みましょう。

「Appleリペアセンター」では、郵送による修理サービスをおこなっています。サイトで申し込み手続きをし、リペアセンター宛てに修理したい端末を郵送するだけです。後日、郵送にて修理が完了した端末が自宅に届きます。

ただし、Appleの正規店は、混んでいてなかなか予約がとれないことや修理に出してから完了するまでに日数がかかることがあります。このような懸念点を解消してくれるのが、非正規の修理店です。

非正規のiPhone修理屋では、店頭でiPhoneを受け取ってから修理が終わるまでのスピードが速いことが特徴です。また、Appleの保証期間が過ぎてしまって対象から外れた方や、「Apple Care+」に加入していない方は、修理代金もお得になる可能性があります。

Appleの修理保証の対象期間であるのにもかかわらず、一度でも非正規のお店でiPhoneの修理をしてしまうとこれ以降保証が適用されなくなるので注意が必要です。

正規店と非正規店、どちらにもメリットがあります。予算や保証条件の有無など、自分の状況などに合わせて選んでいきましょう。

対処法でもなおらなければ修理へ

まとめ

今回は、iPhoneのカメラがぼやけるときの対処法についてお伝えしました。カメラがぼやけてしまう原因には、撮影方法やレンズの汚れ、iOSの問題などさまざまな原因が考えられます。ひとつずつ対処法を試してみることで、原因を突き止めましょう。

また、今回ご紹介した対処法を試しても症状が改善しない場合は、修理に出すことをおすすめします。せっかくカメラ機能が充実しているiPhoneですから、プロに修理してもらうことで、快適に写真撮影を楽しめるようになるはずです。

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