iPhoneの音がおかしい…どうすればいい？原因や対処法をご紹介

iPhoneの音がおかしいと、iPhoneで音を聴いていて、不快な気持ちになったことはありませんか？iPhoneの音がおかしいということには、考えられる原因がちゃんとあります。また状況によっては、対処法もあるのです。対処をすれば解放される問題の可能性があるならばiPhoneの音に違和感がありながら使用し続けているというのはもったいないように思えます。

ここでは、iPhoneの音がおかしい場合に考えることができる原因と、その対処法の紹介をしていきます。とくにスピーカーから音が出ない場合の原因と対処法の紹介もおこないますので、今iPhoneの音に悩んでいる人の解決の助けになれば幸いです。

iPhoneの音がおかしい場合に考えられる原因は何？

音楽を聴いている場合や、通話をしているときなど、iPhoneの音がおかしい問題でも「状況」によっておこる問題の場合は、簡単に解決できることもあります。そのため、考えられる原因の把握をしっかりとしておきましょう。

①マイクが汚れていたり、保護フィルムがマイクに重なっている

音楽を聴くことには違和感がないけれど、通話を始めた途端にiPhoneの音がおかしいと感じた場合、電話をしている相手側に問題があることが多いです。相手側のiPhoneのマイクに汚れや、保護フィルムなどの物体でマイクが塞がれてしまっている可能性があります。

②アプリの不具合

音楽を聴いているアプリの不具合によって、iPhoneの音がおかしいと感じたり、正常に音が聴こえないという場合があります。

③水にぬれた

何らかの理由でiPhoneに水が侵入してしまった場合、スピーカーに水が入り込んでしまうと音質が低下したり、音量が小さくなったりするようになってしまいます。

④イヤホンジャックの問題

イヤホンで音を聴いているときに、イヤホンに問題はないはずなのに、ノイズが入るようになってしまったりする場合があります。そういった場合には、イヤホンジャックの穴に、ほこりがたまっている可能性を考えてみましょう。

どうすれば直る？音がおかしい場合の対処法

では音の問題が生じてしまった場合、どのように対処したら解決することができるのかを、ここでは説明していきます。なかにはすぐに実践することができるものもありますので、自分のiPhoneの状況に合わせた対処法があれば試してみてください。

①iPhoneを再起動する

iPhoneにデータが蓄積されすぎてしまうと、iPhoneは正常に動作をおこなうことがむずかしくなります。すると通常の機能にも支障をきたすようになるためiPhoneの音がおかしい問題にもつながっている可能性があるのです。iPhoneを再起動することによって無駄に蓄積されてしまっていたデータがクリアになり、正常にアプリが機能するようになる場合があるので 、音の違和感から解放される可能性があります。

②iPhoneのマイクやイヤホンジャックなどの掃除

iPhoneの本体に汚れがたまってしまうと、さまざまな問題が生じるようになります。通話中の相手に聞こえるノイズ音は、こちらのマイクの汚れを取り除くことでも解消される可能性があります。また、イヤホンは正常なのに、イヤホンで聴く音のみにノイズがかかっている場合は、イヤホンジャック部分の穴をきれいにすることで、ノイズが消えることがあります。

③iOSをアップデートする

使用しているiPhoneのiOSのバージョンが古いままであると、アプリのバージョンにiPhoneが対応できなくなってしまう場合があります。自分の使用しているiPhoneのiOSが最新のバージョンにアップデートされていない場合は、アップデートをしてみましょう。これだけで通常にアプリが作動するようになり、音がきれいに出るようになる可能性もあります。

スピーカーから音が出ない…原因と対処法は？

前の項目で、iPhoneの音がおかしい場合に考えることができる原因と対処法についてわかりました。ここでは、iPhoneを使用していて、突然iPhoneのスピーカーから音が出なくなってしまった場合に、考えることのできる原因と対処法について紹介します。

まずは、iPhoneがマナーモードになっていないか、iPhoneのボリュームがゼロになっていないかを確認しましょう。iPhoneは本体の側面に「マナーモードに切り替えるスイッチ」と「ボリュームを調節するボタン」が付いています。そのため、iPhoneをポケットやバッグに入れているだけでも、ふとしたタイミングで物にあたり、勝手にマナーモードに切り替わってしまうことや、ボリュームをゼロにしてしまうことがあります。

自分の気づいていない間にiPhoneの設定が変更されている可能性もあるので、まずはiPhoneのマナーモード設定とボリュームの確認をおこないましょう。
　
また、iPhoneのBluetooth機能がオンになっていて、ワイヤレスのイヤホンやその他Bluetoothに対応している車などに、接続したままになっている場合にも、iPhoneのスピーカーからは音が出ません。iPhoneのBluetooth機能が、オンになっているかどうかも確認をしてみましょう。

iPhoneのマナーモード設定とボリューム、Bluetooth機能の確認を全ておこなってもまだスピーカーから音が出ない場合には、iPhoneの内蔵スピーカーが故障している可能性があります。そうなってしまった場合には、まず本当にiPhoneの内蔵スピーカーが故障しているのかの確認をおこないましょう。

iPhoneで音の出るアプリを起動してイヤホンをさして音を流してみると、イヤホンを通しても音が出ないことがあります。この場合はiPhoneの内蔵スピーカーが故障しているのではなく、アプリやiPhoneの不具合の可能性があります。アプリを最新にアップデートしたり、iPhoneの容量の確保や再起動などをおこなって対処してみることをおすすめします。

そして、イヤホンでは音が出ているのに、iPhoneの内蔵スピーカーでのみ音が出ないという場合があります。この場合は、iPhoneの内蔵スピーカーが故障している可能性が高いです。iPhoneの内蔵スピーカーが故障してしまっているともう知識のない人には手が打てないので、修理店にiPhoneの修理を依頼しましょう。

どうしても直らなければ修理へ

自分でできる対処法を試してみても、ノイズが残ったままであったり、iPhoneの音がおかしいまま改善されない場合があります。その場合はiPhone修理に対応している修理店へ依頼をしてみましょう。修理を依頼する前に修理店の人に対し自分のiPhoneの症状を伝えることで、その場でiPhoneに処置をしてくれる可能性もあります。

iPhoneの普及と同時にAppleストアやAppleの正規の修理店のほかに、iPhone修理を専門にした非正規の修理店も増えてきました。すぐに依頼をしてしまうのではなく、修理方法や料金などの説明をしっかりと聞いて、自分の状況にあわせて、一番自分にあった修理店でiPhoneの修理を依頼することをおすすめします。

まとめ

ここではiPhoneの音がおかしい場合、iPhoneのスピーカーから音が出ない場合に考えられるる対処法、またそもそもの原因について紹介をしました。iPhoneの音がおかしい原因には、簡単に解決できることも多くあります。そのため、すぐに修理に出すのではなく、まずは自分でできる対処法を試してみましょう。

対処してみてもiPhoneの音がおかしいままである場合には、iPhoneの故障が考えられます。故障の場合、自分で解決することはとてもむずかしいので、iPhoneの修理に慣れている修理店に依頼をしましょう。

iPhoneの音がおかしいことや音が出ないということは不便なだけではなく、iPhoneを使用していく中で大きなストレスになります。もし故障だと思った場合には、早めに修理に出すことをおすすめします。