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iPhoneの充電問題を解決!充電に関するいろいろまとめました

「さっき充電したばかりなのにもうこんなに充電が減っている!」という経験をした方は多いのではないでしょうか。iPhoneを 2年以上使用していれば、バッテリーの寿命で充電の減りが早くなることもあるでしょう。しかし、購入したばかりなのにiPhoneの充電の減りが早いと不安になってしまいますよね。

そこで今回はiPhoneの充電の減りが早いときの対処方法や、充電できなくなってしまったときの原因と対処方法についてご紹介します。

充電の減りが早いときの対処法!

iPhoneの充電の減りが早いと感じたとき、みなさんはどうしていますか?充電がすぐに減ってしまう原因は、iPhoneのバッテリーに負担がかかってしまっていることが考えられます。

iPhoneは写真や動画をたくさん撮ると容量が増えてしまい、バッテリーに負担がかかってしまいます。そのため充電の減りが早くなってしまうことがあるのです。写真や動画を削除しても充電の減りが早い場合には、iPhoneを再起動してみましょう。再起動することでiPhoneの調子が直る場合もあります。iPhoneの側面にある電源ボタンとホームボタンを長押しすると、再起動できます。

しかし、再起動をしてもiPhoneの充電の減りが早いままの場合があります。再起動しても直らないときの対処方法を、8パターンご紹介します。

①マルチタスクに表示されている画面をすべて消去する

マルチタスクというのは、iPhoneのホームボタンを2回連打すると表示される画面のことです。マルチタスクにたくさんのアプリが開いていると、iPhoneのバッテリーに負担がかかってしまいます。そのためマルチタスクをすべて消去してみましょう。マルチタスクで確認した、作動しているアプリをスワイプすることで、画面を消去することができます。
iPhone X以降の方は、画面を指で下から上にスライドさせるとマルチタスクが出てきます。スライドした画面をそのまま上までスライドすると、画面の消去は完了です。

②位置情報をオフにする

位置情報というのはGPS機能で自分の現在地を示す機能です。地図アプリで、経路案内してもらうときなどに使用されています。

位置情報をオンにしていると、常にiPhoneがGPSを受信していることになります。それはiPhoneに負担をかけ続けているのと同じで、充電が減ってしまう原因になってしまうのです。充電の減りが早いと感じたら、位置情報をオフにしてみましょう。

位置情報をオフにするには、「設定」から「プライバシー」を選択します。すると一番上に「位置情報サービス」があるので、オフにしてください。

③画面の明るさを調節する

画面が明るいと、バッテリーに負担がかかる原因となります。「設定」から「画面表示と明るさ」を選択してください。バッテリーの負担を解消するために、現在の画面より少し暗めに設定しましょう。

④Wi-Fi、Bluetoothをオフにする

Wi-FiとBluetoothがオンになっていると、常にどこかの接続先をiPhoneが探してしまっている状態になっています。そのため、バッテリー消費が激しくなってしまうのです。

Wi-FiとBluetoothは、どちらも設定からオフにできます。コントロールセンターを開いてからWi-Fi、Bluetoothの項目を選び、オフに切り替えましょう。また、画面を下から上にスライドさせるとWi-FiとBluetoothのアイコンがあるので、そこをタップしても切断することが可能です。

⑤アプリの通知機能を設定する

アプリをインストールすると、アプリのお知らせ情報が待ち受け画面に表示されたことはありませんか?そのときに画面が点灯してしまい、バッテリーが消耗してしまうことがあります。バッテリーの消耗を減らすためにも、各アプリの通知をオフにしていきましょう。

アプリの通知機能をオフにするためには、「設定」から「通知」を押します。そして通知を表示したくないアプリを選択して、「通知を許可」をオフにしましょう。

⑥メールのプッシュ通知機能を手動にする

メールのプッシュ機能では、iPhoneが常にメールを待ち受けている状態になっています。メールを待ち受けている状態になっているとiPhoneがメールを受信し続けてしまい、iPhoneの充電の消耗が激しくなります。そのため手動でメールをダウンロードするよう設定しましょう。

iPhoneのメールプッシュ機能を手動にする方法は、「設定」から「アカウントとパスワード」を選択します。そして「データの取得方法」から変更するアカウントを選択して、「プッシュ」を「手動」に変更しましょう。

⑦APPのバックグラウンド更新を設定する

じつはiPhoneでは別のアプリを起動していても、裏の見えないところでアプリが起動しています。アプリが起動したままになっていると、知らないうちに充電が減ってしまうのです。起動していないアプリのバックグラウンド更新をオフにして、充電の減りを遅くしましょう。

バックグラウンド設定をオフにするには「設定」から「一般」を押します。真ん中あたりにある「Appのバックグラウンド更新」という項目を見つけたら、そこを選択してください。

また、すべてのアプリのバックグラウンド更新を一度に停止したい場合には、「Appのバックグラウンド更新」をオフにしましょう。アプリごとに、バックグラウンド更新を停止したい場合には、停止するアプリをオフにします。

⑧アプリの自動アップデートをオフにする

アプリを自動アップデートに設定していると、iPhoneを操作していない状態でも自動でアプリがアップデートされてしまうため、バッテリーに負荷がかかってしまいます。バッテリーの負荷を最小限にするためにも、アプリの自動アップデート機能はオフにしておきましょう。

アプリの自動アップデートは、「設定」から「iTunes Store&App Store」を押し、「アップデート」を選択してオフにしてください。

以上がiPhoneの充電の減りが早くなったときの対処方法です。充電の減りが早くなったと感じたときは、まずは上記の方法をためしてみましょう。

充電の減りが早いときの対処法!

iPhoneが充電できないときはどうするべき?

「iPhoneに充電ができない!」「iPhoneに充電が溜まるスピードが遅い!」そういったトラブルもあると思います。iPhoneが充電できないときによくある原因が、充電ケーブルの挿しこみ口(ドックコネクタ)にホコリが溜まってしまっている場合です。ホコリが溜まってしまっているかもしれないドックコネクタを爪楊枝で掃除しましょう。

爪楊枝をドックコネクタに入れて、傷つけないようにそっとホコリを掻き出します。意外とホコリがたくさん取れるかもしれません。

もうひとつ考えられる原因が、iPhoneの充電ケーブル自体の故障です。ケーブルを変な方向に曲げてしまったり、引っ張りすぎたりすると壊れてしまいます。

ケーブルが断線していることを確認する方法は、家族や友人のiPhoneを借りてそのケーブルで自分のiPhoneを充電してみることです。ほかの人の携帯でも充電できない場合は、ケーブル自体が故障している可能性が高いです。

iPhoneの充電に関する不具合はどこで相談?

「ホコリ掃除をしたり、壊れたケーブルを変えてみたりしたけどやっぱりiPhoneの充電ができない!」というときには、修理に出しましょう。iPhoneの充電の修理はAppleStoreや、非正規店でできます。そこでAppleStoreや非正規店の修理の違いについてご紹介します。

AppleStore、Apple正規プロパイダ

iPhoneの修理するときには、AppleStoreやApple正規プロパイダにいく方が多いのではないでしょうか。正規プロパイダというのはAppleが認定したお店のことです。メーカーが修理をおこなってくれるので、安心して修理に出せますよね。

ただし、ドックコネクタが壊れてAppleStoreや正規プロパイダ店で修理に出すと、本体ごと交換しなければいけなくなるかもしれません。そのため、修理に出すときはバックアップを必ず取っておきましょう。また、修理代が高額になることもあるので注意が必要です。さらにAppleStoreに予約をせずにいくと待ち時間が長くなるかもしれないので、事前に予約を取っていくことをおすすめします。

非正規店

非正規店だと、即日予約で60分以内に修理が完了できるお店もあります。そして修理料金が安く、店舗数も多いためお仕事帰りでも修理に出せます。iPhoneのドックコネクタだけを直したい場合、修理したい部分だけを取り換えてくれるでしょう。iPhoneを本体ごと交換しなくてもよいのが、非正規店に修理を出す強みではないでしょうか。

ただし、非正規店に一度修理に出すと、AppleStoreやAppleの正規プロバイダには修理を依頼できなくなるおそれがあるので注意が必要です。

iPhoneの充電に関する不具合はどこで相談?

いろいろあるよ!iPhone充電器

iPhoneの充電ケーブルが壊れたから、新しいものを買おうと考えている方もいるのではないでしょうか。現在では、たくさんの機能を持った充電器が販売されています。今回はおすすめの充電器を2種類ご紹介します。

コンセントタイプ

iPhoneを購入したときに付属でついてくる充電器が、このコンセントタイプです。コードの長さもさまざまなものがあります。iPhoneの充電器をご購入の際は用途にあわせた長さを選びましょう。キャラクターがデザインされているかわいい充電器もあるので、お気に入りのものを見つけたいですね。

コンセントタイプはコードが長くて持ち運びにくいと思う方は、コードを巻き尺のように収納できるタイプの充電器もあります。

持ち運びできるモバイルバッテリー

こちらはiPhoneの充電器を充電しておくことで、コンセントがなくても充電ができるタイプのものです。旅行やキャンプの際にモバイルバッテリーがあれば、充電がなくなっても安心です。コンセントがいらないという理由から、とても人気でデザインも豊富にあります。

モバイルバッテリーを選ぶさいのポイントはさまざまありますが、短時間でモバイルバッテリーの充電を完了させたいのであればA(アンペア)が大きいものを選びましょう。Aはケーブルに電気が流れる量のことです。さらにモバイルバッテリーは2000mAh(ミリアンペア)でiPhoneの充電が1回できるので、モバイルバッテリーをご購入のさいは目安として参考にしてみてください。

まとめ

今回はiPhoneの充電の減りが早いときの対処法や、充電ができなくなったときの原因と対処方法をご紹介しました。

iPhoneの充電の減りが早い原因は、位置情報やWi-Fi、アプリの通知がオンになっており、バッテリーに負担がかかっているからです。それを「設定」からひとつずつ改善していくことがiPhoneの充電を長持ちさせる近道です。

また、iPhoneが充電できなくなったときは、ドックコネクタにホコリが溜まっているか、充電ケーブルが壊れていることが考えられます。ホコリが溜まっていたら爪楊枝でドックコネクタを掃除しましょう。充電ケーブルが壊れている場合には新しい充電器を購入しましょう。

もしドックコネクタを掃除したりケーブルを変えたりしてもiPhoneが充電できない場合には、AppleStoreや非正規店にご相談ください。

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