iPhoneXの画面がつかない！？画面が真っ暗なときの解決法！
「iPhoneXの画面が突然真っ暗になって困った……。」
iPhoneXの画面がつかなかったりボタンを押しても反応しなかったりというトラブルがあると、「もしかして故障したのでは」と、とても不安ですよね。
iPhoneXの画面がつかないのには、いくつかの原因があるようです。
このコラムでは、iPhoneXの画面がつかない原因と、自分で対処できる方法、iPhoneXを修理してくれる店について説明していきます。
画面がつかないけど電源はついてる？
iPhoneXの画面が真っ暗になったらまず疑ってほしいのが、電源が落ちたことです。なんらかの不具合で急に電源が落ちてしまっただけだということも十分考えられます。電源ボタンを押して、電源が入っているかどうか確認してみてください。
電源が単純に落ちただけならいいのですが、もし電源ボタンを押しても画面が真っ暗なままだったら、次には充電がなくなっていないか疑ってみてください。充電の問題である可能性があれば、充電器に接続してしばらく待機してみましょう。
iPhoneは充電をすると、充電マークが画面に表示されます。充電をしてみてもまったく反応がない場合は充電ケーブルの不具合も考えられますので、充電ケーブルが故障していないか確かめてください。
「充電音がしたりバイブが作動したりしたけれど、iPhoneXの画面がつかないまま」という場合は、充電や電源以外のところに問題があるとわかります。
次は電源ボタンやボリュームボタンなどを押して、反応するか確かめてみてください。電源は落ちていないのにボタンを押しても画面がつかない場合は、主に以下の原因が考えられます。
・ソフトウェアの不具合
・ディスプレイ内のケーブルの不具合
・バックライト（画面を表示する機能）が切れた
・iPhoneXの本体に衝撃を与えた
画面がつかないときは「強制終了」が有効
iPhoneXの画面がつかないときは、思い切って強制的に本体を再起動しましょう。再起動することで機能が回復し、問題が解決する場合があります。
◆iPhoneXの強制再起動のしかた
iPhoneXにはホームボタンがありません。そのために、ほかのiPhoneとは強制終了や再起動の方法が少し違ってきます。
1.左側面にあるボリュームの上のボタンを短く押す
2.左側面にあるボリュームの下のボタンを短く押す
3.右側面にある電源ボタンを長押しする
1~3を連続でおこないますが、3だけは、アップルのロゴが表示されるまで長押しを続けてください。
もし強制終了と再起動をしても画面が表示されない場合は、次に紹介する別の方法をおこなってみてください。
強制終了でも画面がつかない場合はどうする？
強制終了と再起動をおこなってもiPhoneXの画面がつかない場合は、奥の手である初期化と復元を試してみてください。
iPhoneXの画面がつかない場合の初期化と復元は、パソコンでiTunesが使用できる環境にある人のみおこなうことができます。この作業は20分以上時間がかかることがあるので、時間があるときにおこなってください。
iPhoneXを初期化するまえに、必ずiPhoneXのデータのバックアップをとりましょう。バックアップから初期化までのおおまかな手順を説明します。
◆iPhoneXのデータのバックアップ保存方法
1.iPhoneXとパソコンをケーブルでつなげてiTunesをたちあげる
2.iTunes内のiPhoneマークを選択→「概要」→「今すぐバックアップ」を選択
3.iTunesの上のタブ部分にAppleマークが表示されたらバックアップ完了
このとき、データのバックアップと自動同期が一緒におこなわれていると、データが消える可能性があるので注意してください。
◆バックアップ復元方法
1. iTunes内のiPhoneマークを選択→「概要」→「iPhoneを復元」を選択
2.ポップアップで出てくる「復元と更新」を選択
3.更新の同意書があらわれるので、同意書を読んで同意
以上の方法でiPhone本体の初期化とデータの復元が可能です。
ただし、画面の不具合の原因が不明な場合はこれでも直らず、データが消えてしまうだけの可能性がありますので、よく考えたうえでおこなってくださいね。
何をしても画面がつかない場合は修理へ
充電をしてみたり、強制終了や再起動、パソコンでの初期化をおこなってもiPhoneXの画面がつかない場合は、内部の故障が考えられます。この場合は、iPhoneXを修理に出さなければいけません。iPhoneXを修理してくれるお店は、アップルストア、正規のプロバイダーの店、非正規の修理店があります。それぞれの店の特徴について説明します。
・アップルストア
Appleの正規の店舗です。故障の保証をしてくれるAppleCare+に加入している場合は、安く修理をしてもらえる場合があります。保証に加入していない場合は修理価格が高くなりますが、修理後の保証があるので安心です。
・正規のプロバイダーの店
Apple製の部品を仕入れて、使用することのできる正規の店舗です。故障の保証をしてくれるAppleCare+も利用することができます。基本的には、アップルストアで修理してもらうのとかわりません。アップルストアが近くにない場合は、正規のプロバイダーの店を利用しましょう。
・非正規の修理店
Apple製の部品を仕入れることができない店舗です。AppleCare+も利用することができませんが、そのかわり正規の店に比べて、かなり安い値段で修理をしてもらえます。
正規の店は土日や祝日になると待ち時間が多くて当日に修理してもらえないことがありますが、非正規の修理店は即日修理をしてもらえるので、はやく修理をしたい人にはおすすめです。ただし、修理したあとの保証はないので注意してください。
iPhoneXの修理ができる店はさまざまありますので、自分の状況に合ったお店を慎重に選んで修理に出しましょう。
まとめ
iPhoneXの画面がつかない場合、単純に電源が入っていない場合や充電が切れている場合もあります。まずは落ち着いて、電源の状態を確認しましょう。
電源はつくのに画面はつかないという場合、ソフトウェアや内部のケーブルの不具合が考えられます。
iPhoneXの画面が真っ暗な状態で自分でできる解決方法は、強制終了と再起動、初期化です。iPhoneXを初期化するのは最終的な手になるので、よく考えてからおこなってくださいね。
もし、強制再起動や初期化をおこなっても画面がつかないときには、修理に出すことにしましょう。iPhoneXを修理してくれるお店には、アップルストア、正規のプロバイダーの店、非正規の修理店があります。あなたにあった店を選んで修理してもらいましょう。
