iPhoneの画面が消える…状況別の原因や対処法についてご紹介！

Phoneを使用していている際に、電源を落としたわけでもないのに画面がつかなくなってしまうこともあると思います。その場合、iPhoneが故障してしまったのではないかと、不安になってしまうのではないでしょうか。しかし、iPhoneの画面が消える原因はiPhoneの故障がすべてではないのです。

突然iPhoneの画面が消えてしまうと慌ててしまうとは思いますが、落ち着いて対処をすれば解決することもあるのです。ここでは、iPhoneの画面が消える原因や対処法について紹介をしていきます。

iPhoneの自動スリープが設定されているかも？

iPhoneの画面が消えてしまう場合、その原因はiPhoneの自動スリープ機能の設定によるものである場合があります。

自動スリープ機能というのはiPhoneの省エネのための機能で、初期状態の時点で設定されている機能です。自動スリープ機能が設定されていると、決められた一定の時間iPhoneが操作されていない場合、iPhoneの画面が消えるようになっています。

この機能によってiPhoneの画面が消えてしまった場合、iPhoneのシステムは休止されてロックがかかる状態になってしまいます。再びパスコードでロックを解除すれば使用することができるのです。なおiPhoneの初期設定では、自動スリープ機能が発動する時間が1分に設定されています。

自動スリープ機能によってiPhoneの画面が消える時間が長い、または短いと感じる方は設定で自動スリープ機能の発動時間を設定することができます。iPhoneでは、自動スリープ機能の設定時間を30秒から5分までの間で設定をすることができるのです。しかし、iPhoneが低電力モードの場合は、この時間が30秒以外設定できないため注意しましょう。

iPhoneを一定時間使用していなくても、自動でiPhoneの画面を消さなくていいという方もいると思います。そのような場合には、iPhoneの自動スリープ機能をオフにすることで、iPhoneを使用していなくても自動でスリープモードになりiPhoneがロックされるということがなくなります。

【iPhoneの自動スリープ機能の設定方法】

①iPhoneのホームから「設定」を開く。
②「設定」を開いたらスクロールして「画面表示と明るさ」をタップする。
③「画面表示と明るさ」を開くと中に「自動ロック」の項目があるのでそれをタップ。
④「自動ロック」に中に表示されている時間のなかで自分が設定したい時間を選んでタップ。自動ロック機能をオフにしたい場合には「なし」を選択してタップする。

近接センサーの不具合が原因のケースも

iPhoneの画面が消える原因は、接近センサーの不具合によるものであることもあります。ここでは、iPhoneの画面が消える原因として考えることができる、接近センサーについて紹介をします。

近接センサーって何？

iPhoneの接近センサーは通話中に起動しているため、作動していることに気がついていない方もいるでしょう。この接近センサーがどのようなものであるかというと、iPhoneで通話をしようとする際に、人がiPhoneに顔を近づけたということをiPhoneが察知して画面を消すという機能のことです。

近接センサーが働くことで、iPhoneでの通話中に画面と顔が触れることで起こる誤作動を防ぐことができます。

接近センサーは、iPhoneを使用しているなかで非常に便利な機能ではありますが、精密機器のためどうしても故障してしまうことがあります。iPhoneの接近センサーが故障してしまっていることによって、iPhoneに顔が近づいていない場合にもセンサーが作動してしまい、iPhoneの画面が消えることがあるのです。

突然画面が消えた？！考えられる原因と対処法

iPhoneの設定や接近センサーの誤作動の原因以外にも、突然iPhoneの画面が消えることはあります。ここでは、上述したもの以外のiPhoneの画面が消える原因とその対処法について紹介していきます。

iPhoneの充電が切れている

iPhoneの充電が切れて、iPhoneの電源が落ちてしまうことで突然iPhoneの画面は消えてしまうことがあるのです。この場合は、iPhoneを充電しましょう。iPhoneを充電することで、再びiPhoneに電源がついて画面が表示されるようになります。

ソフトウェアの不具合

iPhoneのソフトウェアの不具合によって、iPhoneの画面が消えてしまうことがあります。この場合は、強制再起動をおこうことで再びiPhoneの画面がつくようになるのです。また、再起動をおこなっても状態が良くならない場合、iPhoneの初期化をすれば回復することもあります。

しかし、iPhoneを初期化してしまうとバックアップをとっていない期間のiPhoneのデータは、すべて消えてしまうことになりますので注意をしましょう。

内部的要因で画面が消える場合は修理がおすすめ

iPhoneの画面が消える原因は、iPhoneの故障からくるものもあります。また、再起動などの対処法を試してみてもiPhoneがいっこうに回復しない場合は、iPhoneの故障が考えられます。その場合、iPhoneを修理に出しましょう。

iPhoneの画面が消えてしまってバックアップが取れない場合は、非正規の修理店に依頼するといいでしょう。データがちゃんと残った状態で戻ってくることが多いからです。

正規の修理店は保証があれば無料もしくは安く修理してもらえますが、修理後はiPhoneのデータが初期化されて戻ってくることがほとんどです。iPhoneのデータのバックアップがある場合や、入ってしたデータがそれほど重要でない場合は、こちらに依頼するといいでしょう。

まとめ

iPhoneの画面が消える原因には、iPhoneの初期から設定されているものや、通話中のiPhoneの誤作動を阻止している接近センサーなど、複数の原因が考えられます。また、iPhoneの画面が突然消えるようになってしまった場合は、故障が考えられる場合もあります。

iPhoneが故障してしまったと思われる場合は、速やかにiPhoneをiPhone修理に対応している修理店に修理を依頼しましょう。iPhoneは精密機器のため、ひとつの故障から二次被害を受ける場合もあります。iPhoneの故障の放置はあまりおすすめできません。

iPhoneの設定の知識や、不具合が起こった場合の対処法をしっかりと把握しておくことで、すぐに対処することができるようにしましょう。