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iPod nanoの電池交換!公式サポートは終了しているかも?

iPod nanoは、2005年から2015年にかけて発売されている音楽プレイヤーiPodシリーズの1つです。初代iPod nanoはそれまでのiPodシリーズと比べて、よりスリムでコンパクトなデザインでありながら液晶が搭載されているモデルです。そのデザイン性と、持ち運びのしやすさやから未だに根強い人気のあるモデルです。

そんな魅力的なモデルも多いiPod nanoですが、頻繁に音楽を聞くというかたは、電池の減りが気になるのではないでしょうか。

電池の寿命は、iPod nanoの使い方に大きく左右されます。iPod nanoでずっと音楽を再生している場合は、とくに電池の寿命が縮まりやすいです。電池の減りが早かったり、充電に時間がかかったり、突然iPod nanoの電源が落ちるなどの症状が現れはじめたら、電池交換を検討しましょう。

この記事では、iPod nanoの電池交換についてお話しします。iPod nanoの電池トラブルでお悩みの方は、ぜひとも参考にしてみてください。

iPod nanoの電池交換を公式サポートで!

Apple CareやApple Care+などの、Appleが提供している保証サービスに加入している場合は、公式サポートを利用したiPod nanoの電池交換をおすすめします。

Appleの公式サポートには、大きく分けて2種類の修理方法があります。1つ目は、店頭に直接iPod nanoを持ち込む方法です。正規店でiPod nanoの電池交換をおこなう場合は、事前に予約が必要になります。Appleサポートの公式ホームページから予約をしましょう。

2つ目の修理方法は、自宅にいながらiPod nanoを修理に出せる配送修理です。こちらもAppleサポートの公式ページから、配送修理の手続きをする必要があります。手続きが完了すると、指定した日時に配送業者が訪問するので、iPod nanoを渡してAppleのリペアセンターに配送するという形です。

iPod nanoの電池交換!公式サポートは終了しているかも?

iPod nanoの電池交換は公式では対応できない場合も……

iPod nanoの電池交換は、可能な限りAppleの公式サポートをおすすめします。公式サポートであれば、Apple純正の電池と交換してもらえるうえ、動作保証なども完備されているため安全度が高いです。たとえ、Appleの保証に加入していなかったとしても、そこまで高くない料金で電池交換をしてもらえます。

しかし、iPod nanoのモデルによっては、公式サポートが対応していないケースがあります。Appleでは特別な事情がない限り、製造中止から5年以上経過した製品のサポートを終了させているのです。そのため、次のモデルのiPod nanoは現時点(2019年2月時点)ではサポートが終了しているため、修理を検討している場合は注意しましょう。

・iPod nano(第2世代) モデル番号:A1199
・iPod nano(第3世代) モデル番号:A1236
・iPod nano(第4世代) モデル番号:A1285
・iPod nano(第5世代) モデル番号:A1320

Appleの公式サポートが終了している製品の情報は、随時更新されています。最新のサポート状況を知りたい場合は、Apple公式サイト内の「ビンテージ製品とオブソリート製品」のページを確認してみてください。

モデル次第で電池交換は自分でも

Appleの公式サポートが終了しているiPod nanoの電池交換をおこないたい場合は、自分でおこなうのも1つの手です。iPod nanoの電池交換手順について詳しく解説しているサイトや動画もネット上にはあるため、気になる方は調べてみましょう。

iPod nanoの電池交換を自分でするのは難しい?

自分でiPod nanoの電池交換をおこなうことには、大きな問題点があります。本来、iPod nanoの電池交換を自分でおこなうと不正改造扱いとなるため、Appleの公式サポートを受けられなくなるというデメリットがあります。しかし、この点は公式サポートが終了しているモデルのiPod nanoであれば大きな問題ではありません。

次に問題となるのは、iPod nanoの電池交換が難しいという点です。iPod nanoは内臓バッテリーなため、分解をして電池交換する必要があります。しかしiPod nanoは、モデルにより構造が大きく異なることがあるため、電池交換方法を調べるのも一苦労です。

また、分解の難易度自体が高いため、電池交換の際にiPod nanoが故障して使えなくなってしまうリスクもあります。そのため、自分でiPod nanoの電池交換をおこなうのはあまりおすすめできません。

なかには電池交換が可能な非正規店も

iPod nanoの電池交換をおこなうのであれば、修理店に相談するという方法もあります。iPod nanoの修理全般は、非正規のiPhone修理店で受け付けていることが多いです。近年では、Appleサポートが終了したiPodの修理を受け付けているケースもあるため、需要も上がりつつあります。

iPod nanoの修理受付をしているかどうかは、店舗によって異なるために、事前に電話などで確認をとっておきましょう。

iPod nanoを非正規店で電池交換するとき必要な費用

iPod nanoの電池交換費用は、iPod nanoのモデルや店舗の価格設定によって異なりますが、おおよそ6,000~9,000円でおこなえます。

自分でiPod nanoの電池交換をする場合は、分解用の工具と交換用のバッテリーを用意しなければなりません。工具やバッテリーを用意するコストや、iPod nanoを分解する際のリスクを考えると非正規店を利用する方が安上がりかもしれません。

iPod nanoの電池交換!公式サポートは終了しているかも?

まとめ

iPod nanoの電池交換は、いくつかの方法があります。一番おすすめなのは、Appleの公式サポートを利用する方法です。正規の修理サービスであるため、安心して電池交換がおこなえます。

しかし、iPod nanoのモデルによっては公式サポートが終了していることがあります。そのような場合は、iPod nanoの修理に対応している、非正規iPhone修理店の利用を検討しましょう。

iPod nanoの電池交換を自分でおこなう方法もありますが、難易度が高いため、自信がある方以外には、あまりおすすめできません。できるだけ、修理店を頼りましょう。

iPod nanoに限った話ではありませんが、電池というものは基本的に消耗品です。使い捨ての電池は元より、充電して繰り返し使える電池であってもそれは変わりません。何回も充電を繰り返していくうちに劣化を引き起こしてしまい、いつかは寿命を迎えてしまいます。

しかし、電池が寿命を迎えたからといってiPod nanoが使えなくなるわけではありません。電池交換をすれば、問題なく動作する可能性があります。電池交換をして、iPod nanoで音楽を楽しみましょう。

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