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最近iPodがサクサク動かない…iPodが重いときの対処法まとめ

iPodを使っていて動作が重いという経験はあるでしょうか。電源をつけてもなかなかホーム画面に移動しない、文字を入力したときにタイムラグがある、アプリやサイトがなかなか開かない。iPodが重いとやりたいことが思うようにできなくてストレスの元です。

この記事では、主にiPod touchについてご紹介しています。iPodが重くてお困りの際には、ぜひとも参考にしてみてください。

強制再起動をして様子をうかがおう

iPodが重い場合は、まず強制再起動をしてみましょう。モデル別のiPodの強制再起動方法は、次のとおりです。

【iPod touchの強制再起動方法】

・電源ボタンとホームボタンを、Appleロゴが表示されるまで長押しする

【iPod nano、iPod classicの強制再起動方法】

・第7世代
スリープボタンとホームボタンを、画面が消えるまで長押しする

・第6世代
スリープボタンと音量ボタンの下(音を下げる)を、Appleロゴが表示されるまで長押しする

・第5世代以前
ホールドスイッチをロックにした状態で、MENUボタンとセンターボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする

【iPod shuffleの強制再起動方法】

電源スイッチで本体の電源を落とし、しばらく待ったあとに再度電源を入れなおす

iPodが重くなりやすい要因の1つに、メモリの容量不足があげられます。強制再起動をおこなうとメモリの使用状況がリセットされ、iPodの動作が改善する可能性があります。

強制再起動をして様子をうかがおう

iPodの容量に問題がないか確認

iPod touchのストレージがぎりぎりの状態だと、iPodの動作に影響が出るおそれがあります。ストレージとはiPodにデータを保存できる容量です。

iPodが重いと感じたらiPodのストレージ状況を確認してみてください。iPod touchのストレージの確認方法は次のとおりです。

①iPod touchの「設定」を開く
②「一般」を開く
③「ストレージ」を選択する

ストレージの状態は、iPod touchをiTunesに接続すると確認できます。ストレージが満タンに近い場合は、データの整理をしましょう。

iPod touch内で一番データの容量を埋めやすいものは、写真とアプリです。写真は、定期的にパソコンなどへ移動させておくことをおすすめします。また、使っていないアプリはこまめに消しストレージの空きをつくるように心がけてみてください。

他には、キャッシュの削除なども有効です。キャッシュとは一度アクセスしたデータやサイトなどに再度アクセスする際に、アクセス速度をあげるためのデータをさします。

キャッシュは、高速でデータやサイトにアクセスできるようになるので便利なデータです。しかし、キャッシュデータは削除をおこなわない限りは次々にiPod内に蓄積されてしまい、結果としてiPodの動作速度低下を招きかねません。キャッシュは専用アプリなどの利用や本体の設定によって削除ができるので、試してみてください。

容量は足りてるのにiPodが重い…そのほかの対処法

iPhoneのストレージには余裕があるにもかかわらずiPodが重い場合は、他の場所に問題があるかもしれません。iPodが重い場合は、次の内容を試してみてください。

・Appのバックグラウンド更新をオフにする
Appのバックグラウンド更新がオンになっていると、バックグラウンドでアプリが動作することがあります。バックグラウンドでアプリが動作していると、その分だけメモリが圧迫されiPodの動作が重くなるようです。
Appのバックグラウンド更新の設定方法は、次のとおりです。

①iPhoneの設定を開く
②一般を開く
③Appのバックグラウンド更新を選択し、オフにする

Appのバックグラウンド更新は、アプリごとに個別の設定も可能なので、必要なアプリだけはオンにしておくことができます。

・使わない設定はオフにする
iPod touchに限った話ではないですが、使わない設定をオンにしているとそれだけ動作の妨げになりやすいです。そのため、使わない設定はオフにしておきましょう。

とくに、Wi-FiやBluetoothなどには注意してください。Wi-FiやBluetoothの利用中は問題ないですが、利用しないときはしっかりとコントロールセンターなどでオフにしましょう。

また、iPodを操作したときに表示されるエフェクトやアニメーションも動作が重くなる要因の1つです。設定画面から「視差効果を減らす」の設定をオンにしてみるといいかもしれません。

・マルチタスクでバッググラウンドアプリを終了させる
iPodは、アプリを終了させずにホーム画面に戻ったりすると、バックグラウンドでアプリが待機状態になります。待機状態のアプリはすぐにアクセスできるため便利ではありますが、本体のメモリを圧迫しiPodの動作が重くなる原因のひとつです。

iPod touchのホームボタンを2回押すと、マルチタスクの画面に移行するので、マルチタスク画面から使わないアプリを上方向にスワイプし終了させておきましょう。

対処法を試してもiPodが重い場合は修理が必要かも

再起動したり、iPod内のデータを整理したりしても一向にiPodが重い状態が改善しない場合は、iPodの故障の可能性があります。iPodの修理は、以下の場所でおこなうことができます。iPodの不具合や故障の際の参考にしてみてください。

・正規修理店
Apple Storeや正規サービスプロバイダでの修理になります。Apple Care+などの、Apple正規の保証サービスに加入している方におすすめの修理店です。

正規店でiPodを修理する場合は、iPodのリセットをすることがあるため、事前にデータのバックアップを取っておきましょう。

・非正規店
iPhoneの非正規修理店の中には、iPodの修理を受け付けている店舗もあります。Appleの保証サービスに加入していなくても、比較的安価に修理できるのが特徴です。また、正規店での修理に比べて、修理にかかる時間が少ないのもメリットの1つといえます。

対処法を試してもiPodが重い場合は修理が必要かも

まとめ

iPodの動作が重いときは、強制再起動を試してみてください。iPodに搭載されているメモリは1GB程度のため、多くのアプリなどが起動していると、メモリが圧迫されやすいです。

メモリが圧迫されると、動作が重くなりやすくなります。強制再起動をおこなえば、メモリの状況がリセットされて動作が改善するかもしれません。また、使わない設定をオフにしたり、iPod内のデータをしっかり整理したり、バックグラウンドのアプリを終了させたりするのもiPodを軽くするのには効果的です。

しかし、対処法を試してみても一向にiPodが重い状態が改善しない場合は、故障のおそれがあるので修理の依頼をしましょう。iPodを修理して、再び快適な状態を復活させてみてください。

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