iPhone節電で電池の減りを抑えよう!マル秘節電テクニック紹介
iPhoneを利用するうえで、必ず必要なのが電池です。とても便利なiPhoneも、電池が切れてしまえば使えません。iPhoneを長く使うために電池をいかに節約するかというのは、非常に大切なことだといえます。上手な節電方法を知って、愛用のiPhoneを長く使っていきませんか?
今回のコラムでは、意外と知られていないiPhoneの節電方法についてご紹介します。手軽にできる方法ばかりなので、ぜひご覧ください!
目次
ソフトウェアアップデートをしておこう
まず手始めに、お使いのデバイスのソフトウェアをアップデートしておきましょう。Appleは定期的にiOSをアップデートしていますが、そのなかにはiPhoneの節電のための技術が含まれているようです。そのため、iOSのアップデートをするだけでも、お使いのiPhoneを節電することができるでしょう。
ソフトウェアアップデートは、iPhoneの設定画面からおこなうことができます。まずは設定画面の一般タグのなかにある、ソフトウェアアップデートを選択しましょう。あとは画面の指示に従えば、ソフトウェアアップデートが完了します。
ただし、ソフトウェアアップデートにはそれなりの時間がかかります。また、電池残量も必要なので、余裕があるときにアップデートすることをおすすめします。「夜間にインストール」を選択しておけば、就寝中にアップデートできますよ。
よく使うアプリは頻繁に終了しないようにしよう
iPhoneを節電するためには、アプリの使い方も大切です。たくさんのアプリを常に動作させているような状態では、電池はすぐに消費されてしまいます。確認すべきことはいくつかあるので、順に見ていきましょう。
まず、使っていないアプリは終了するようにしましょう。たんにホーム画面に戻るだけでは、アプリはバックグラウンドで起動し続けた状態になっているので、電池を消費し続けます。iPhoneの節電のためには、使っていないアプリをこまめに終了しておくことが大切です。
ただし、頻繁に使用するアプリに関しては、こまめに終了すると逆効果になってしまうことがあります。なぜなら、アプリの起動および終了でも電池を消費してしまうからです。あとですぐに使うことがわかっている場合は、終了しないようにしましょう。
ほかにも、アプリの設定を見直すことでも、iPhoneを節電することができます。たとえば、アプリのバックグラウンド更新をオフにすることで、使っていないアプリの更新を止めることができ、iPhoneの節電ができます。また、アプリからの通知も電池を消費してしまうので、必要がなければ切るようにしましょう。
電力を消費しがちな設定を変えよう
iPhoneを節電するうえではiPhone本体の設定を変更することも大切です。
たとえば、画面の明るさを抑えるだけでも、iPhoneを節電することができます。ほかにも、Wi-Fi機能や位置情報機能など、使っていないときにも常に起動しているような機能をオフにすることも有効です。
また、iPhoneには低電力モードという機能があります。このモードをオンにすると、一部の機能が制限されることで、iPhoneの節電ができます。いちいち細かな設定をするのが面倒だという方は、低電力モードを試すのもよいでしょう。ただし、低電力モードは電池残量が80%以上になると解除されるので、常にiPhoneを節電していたいという場合は注意が必要です。
充電回数を減らすことも節電につながる
意外に思えるかもしれませんが、充電の回数を減らすことも、iPhoneの節電につながります。これには、iPhoneの電池が関係しています。
iPhoneの電池にはリチウムイオン電池というものが使われています。じつはこの電池、満充電を繰り返すことで劣化してしまうといわれているのです。
そのため、iPhoneを満充電しては使い切るということを繰り返していると、電池自体が劣化してしまい、どれだけiPhoneの節電を頑張ってもすぐに電池が減ってしまうということになりかねません。また、100%の状態で充電を続けることも、iPhoneの電池が劣化する原因になります。これらを避けるためにも、iPhoneを充電するときは、充電する量を50%から80%くらいに留めておくのがよいでしょう。
電池の減りが早すぎると思ったら修理に出してみよう
いろいろとiPhoneの節電対策をしているのに、すぐに電池が切れてしまうという場合は、もしかしたら電池そのものの寿命がきているのかもしれません。先ほども述べましたが、iPhoneの電池は使用していくだけで劣化していくので、その場合は修理が必要になってきます。
まず、iPhoneの設定画面から、「バッテリーの状態」という項目を選択してみましょう。もしお使いのiPhoneの電池が交換時期に来ていた場合、この画面に警告が表示されます。ほかにもiPhoneの電池の最大容量などをチェックすることもできるので、おかしいなと思ったら確認するようにしましょう。
電池の交換が必要となった場合は、修理に出すことになります。電池交換はApple Storeや一部のキャリアショップ、あるいは非正規の修理店などに依頼することができます。ご自分にあった修理先を選択しましょう。
ただし、Apple正規店に修理を依頼する場合、データが消去されてしまう点には気を付けましょう。非正規の修理店でもデータが消えることがありますので、修理に出す前には、バックアップをとっておくと安心できます。
まとめ
iPhoneの節電対策には、いくつかの方法があることがわかっていただけたかと思います。まずはソフトウェアアップデートをして、お使いのiOSを常に最新の状態にすることに気を付けましょう。Appleの提供するiPhone節電技術の恩恵を受けることができます。
また、アプリの設定を見直すだけでなく、iPhone本体の設定を確認することも大切です。さらに、意外なところでは、充電のし過ぎもiPhoneを節電したいのであれば避けましょう。
しかし、どれだけ節電してもiPhoneの電池の減りが早いということはあります。そういった場合は、もしかしたらiPhoneの電池が寿命なのかもしれません。一度確認してみて、寿命であるようならiPhoneの電池を交換することを考えましょう。このとき、どこに修理に出すかは、十分に検討してくださいね。
iPhoneの節電方法を知って、愛用のiPhoneを長く使用していきましょう!