iPhoneのバイブレーションの強さを変更しよう!その設定方法をご紹介
「iPhoneのバイブレーションが弱すぎて着信を取り逃がしてしまった…!」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。じつは、設定次第で、iPhoneのバイブレーションの強さは変えることができるのです。
今回は、iPhoneのバイブレーションの強さを設定する方法をお伝えします。加えて、オリジナルバイブレーションタイプの作り方やバイブレーションが鳴らない、鳴り続けるときの対処法もご紹介しているので、ぜひご覧ください。
バイブレーションの強さは設定で変更できる
iPhoneのバイブレーションの振動が弱くて、着信に気づかないと不便に思っている人も多いのではないでしょうか。じつは、iPhoneのバイブレーションの強さは、設定によって調節することができるのです。ここでは、バイブレーションの強さの変更方法について説明していきます。
・iPhoneのバイブレーションパターンはデフォルトで8種類もある
じつは、iPhoneのバイブレーションパターンはデフォルトで8種類もあります。設定アプリのサウンドから着信音の項目を選択すると、「バイブレーション」の項目があります。選択した上で、画面を下にスクロールすると、デフォルトの8つのバイブレーションパターンが出てくるのです。この8つの中でも「SOS」と「警告」はバイブレーションが強いのでおすすめです。
・自分でオリジナルバイブレーションパターンを作ろう
また、8つのバイブレーションパターンに気に入ったものがない場合は、自作することも可能です。「新規バイブレーションを作成」を選択すると、オリジナルのバイブレーションパターンを作ることができます。
画面を長くタップしたり、短くタップしたりの組み合わせでオリジナルが完成します。一回の振動をより長めにすると着信に気がつきやすいはずです。ぜひ、試してみてください。
ホームボタンのバイブレーションも強さを変えられる!
iPhone7と8のみですが、ホームボタンのバイブレーションの強さもお好みの強さに設定することができるのです。設定アプリの一般画面の中に「ホームボタン」という項目があります。タップすると、3つの選択肢の中から1つ気に入ったホームボタンの強さを選ぶことができます。モードは1~3まであり、3が最も強いバイブレーションです。
機種は限定されますが、該当機種の場合、iPhoneのバイブレーションの強さを細かく設定することで、より快適にiPhoneを活用できるでしょう。
バイブレーションの不具合が確認されたら?
iPhoneのバイブレーションの強さを調整してもバイブレーションが鳴らないという不具合が起きるときもあります。このようなときは、どう対処すればいいのでしょうか。
じつは、設定でiPhoneのバイブレーションがオフになっていることがあるのです。そのため、まずは設定を確認しましょう。
設定アプリの「サウンド」を選択すると、「着信スイッチ選択時」と「サイレントスイッチ選択時」の2つの項目があります。ここのスイッチが両方ともオフになっていると、「着信モード」と「サイレントモード」のどちらのときでもバイブレーションを鳴らすことができないのです。まずは、ここがオフになっているかどうかを確認し、オンにしましょう。
バイブレーションをオンに設定し直しても、バイブレーションが鳴らない場合は、再起動が効果的な場合があります。一度電源を切り、再びつけてみることで症状が改善するか試してみましょう。
対処法を試してもおかしい場合は修理に出そう
設定の変更や再起動をおこなっても症状が改善されない場合は、「ハードウェアの故障」が原因でiPhoneのバイブレーションの強さが弱くなってしまっている、もしくは鳴らないことが考えられます。
もしハードウェアの故障の場合は、自分で直そうとすることはやめたほうがいいでしょう。ハードウェアの故障を直す場合は、iPhoneを解体し、バイブレーションを起こす部品の交換作業などが必要になってくるからです。iPhoneは、非常に小さい部品から構成されているため、作業中に部品の紛失も起こしやすいのです。
部品の紛失リスクだけではなく、慣れない人が作業をすると、交換作業中に故障させてしまうおそれもあります。iPhoneの分解が必要な対処法については、iPhone修理を依頼しましょう。
iPhoneの修理を依頼する場合は、「Apple Store」や「Appleの正規サービスプロバイダー」の他にも「iPhone修理ショップ」があります。正規サービスプロバイダーは全国に店舗を展開しているApple公認の修理店です。Appleの保証に加入期間中であれば、正規サービスプロバイダーでもサービス料金で修理・交換を受けることができます。
iPhone修理ショップでは、Appleの保証は効きません。しかし、多くの場合Appleの正規店で修理をするよりも安い値段で修理を受けることができます。さらに、正規店は予約が不要なお店が多いため、iPhoneが壊れてすぐに修理を依頼できるのも良い点です。
壊れてしまったiPhoneの保証状況を確認して、自分に最もあった修理店で修理を受けましょう。
まとめ
今回はiPhoneのバイブレーションの強さを変更するための方法についてご紹介しました。じつは、iPhoneには8種類のバイブレーションパターンがあり、それぞれ強さが違うことがお分かりいただけたかと思います。また、オリジナルでバイブレーションパターンを作成することができるので、iPhoneのバイブレーションはかなりカスタイマイズすることが可能なのです。
また、バイブレーションが鳴らない場合や、鳴り続けるなどの不具合が起こった場合は、修理に出すことがおすすめです。故障原因をきちんと突き止めてもらい適切な対処方法をしてもらいましょう。