iphone修理の優良店舗を現在地の近くで探す

iPhoneのバッテリー表示は%にできる!表示設定の手順をご紹介

「iPhoneを購入したけど、充電残量が%でわからないから不便だな」とか「最近、バッテリーがすぐに減ってしまって困っている」人のための記事です。充電残量が%表示になっていると、分かりやすくていいですよね。

今回はiPhoneのバッテリーを%表示する方法をお伝えします。さらに、コラムの後半では、iPhoneのバッテリー残量が正しく表示されないとお悩みの方への対処法も掲載していますよ!

バッテリーをパーセントで表示する方法

iPhoneを使っていると、一番気になるのが充電の残量ではないでしょうか。充電が残り半分よりも少ないように見えると「あとどれくらい充電持つかな」と不安になる人も多いかと思います。

しかし、iPhoneの初期設定では、バッテリーがあと何パーセントあるのかが表示されません。ここでは、iPhoneのバッテリーの表示をパーセントにする設定方法について説明していきます。

・表示の設定方法
設定方法は至ってシンプルです。まずは、iPhoneの「設定」アプリを開きましょう。すると、項目のなかに緑色のアイコンで「バッテリー」というものがあります。そのバッテリーを選択すると「バッテリー残量(%)」があるので、ここのスイッチをオンにして緑色にしましょう。

この操作だけで、iPhoneのステータスバー(いつも電池マークがあるところ)にバッテリーの残量が%で追加表示されるようになります。

・iPhone Xは注意
しかし、最新機種のiPhoneXでは、従来のiPhoneで使用されていた上記の方法が出来なくなってしまっているので、注意が必要です。では、iPhoneXでは、どのように操作したらバッテリーをパーセントで表示できるのかをご紹介していきましょう。

iPhoneXでは、コントロールセンターから充電残量をパーセントで確認することができます。

そもそも、コントロールセンターとは、iOS7から使えるようになった機能です。カメラやタイマー、ライトなどをホーム画面からワンタッチで呼び出せる便利な機能です。iOS11からは、コントロールセンターにのせる機能もカスタマイズ可能になっています。

iPhoneXで、充電残量を%表示で確認するためには、コントロールセンターを表示する必要があります。ここで、コントロールセンターの出し方を確認しましょう。

iPhoneの画面一番上に電池マークが表示されている場所をステータスバーといいます。ステータスバーに表示されている電池マークの位置からiPhoneの画面の下までスワイプしましょう。すると、コントロールセンターが表示されます。コントロールセンターを開くと、右上に電池マークとパーセントでのバッテリー残量が表示されていますよ。

従来のiPhoneに比べると、充電残量のパーセント表示を確認するために一手間かかってしまいます。しかし、iPhoneXで充電残量を%表示するには、現状ではこの方法しかないのです。

残量表示がおかしい?!その原因とは

この記事の読者のなかには、「充電はきちんとしているはずなのに、iPhoneのバッテリー表示がおかしい!」と感じている方もいるはずです。そのような現象は、よく確認されていますが原因は何なのでしょうか。

主に考えられる原因は大きく分けて2ターンあると言われています。

①バッテリー最大容量が劣化により少なくなっている
やはり、iPhoneのバッテリーは、使えば使うほど劣化していくものです。それに伴い、バッテリーが一回のフル充電あたりに電気を貯められる最大容量と呼ばれるものもだんだんと少なくなっていくのです。

すると、「充電をしたはずなのに、すぐに電池がなくなってしまう」という現象が起きやすくなります。

②システムに異常が起こっている
意外と見落としがちなのが、この②が原因の場合です。例えば、「バッテリーの表示が100%からすぐに50%に落ちてしまう」というような場合には、まっ先にバッテリーの不具合を疑う人が多いと思います。しかし、もしかしたらiPhoneのシステム(iOS)に問題があって、バッテリー残量が正確に表示されていない可能性もあるのです。

バッテリーの残量表示がおかしい場合には、これら2つの原因が考えられますが、どちらが原因かで、対処法が全く異なってきます。そのため、適切に原因を突き止め原因に合わせた対処をしていくことが大切です。

どんなときに交換が必要?交換する目安や症状とは

バッテリーの残量表示を直す対処法はある?

この章では、iPhoneのバッテリー表示がおかしい原因の特定方法と具体的な対処法について説明します。

まずは、バッテリーが劣化していないかどうかの確認をしてみましょう。iPhone6以降の機種で、iOS11.3にアップデートしているiPhoneでは、バッテリーの劣化度合いをチェックすることが可能です。

設定アプリから、バッテリーの項目を選択してみましょう。「バッテリーの状態(ベータ)」から、最大容量を確認することができます。この最大容量は100%がマックスで、バッテリーが劣化するごとに落ちていきます。

このパーセンテージが少ないほど、フル充電時に蓄えられる電池の量が少なくなっていることを意味します。その場合には、バッテリーの劣化を疑いましょう。

もし、バッテリー最大容量が多いのにも関わらず、バッテリー表示がおかしい場合には、システムの不具合を疑いましょう。システムの不具合を自力で解消する方法をステップごとに紹介していきます。

①再起動
電源を落として、再び電源を入れ直すことを再起動といいます。再起動をおこなうとiPhoneの不具合が直ることがあります。気軽にできることなので、1度試してみましょう。

②アップデート
もしかしたら、前回のアップデート時にソフトウェアであるiOSに何かしらの不具合が発生していた可能性があります。最新のiOSにアップデートすることで、解決できるかもしれません。設定アプリの一般から「ソフトウェア・アップデート」を選択し、アップデートを行ってみましょう。

アップデートする際には、iPhoneが安定したWi-Fiにしっかりと接続されているか、アップデートに必要な容量は十分に確保されているかなどもきちんと確認してください。アップデートを失敗してしまうと、さらにシステムが故障し最悪の場合iPhoneが使えなくなってしまうからです。

③初期化
最後の手段が初期化です。設定アプリの「リセット」から「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリックし、パスコードを入力すれば初期化がスタートします。

ただし、初期化をすると本体に入っているデータがすべて消えてしまう操作になるので、必ず事前にバックアップを取りましょう

万が一初期化をするときにパスコードを忘れてしまった場合には、パソコンと繋いで初期化を行う別の方法があるので、お試しください。

それでもダメなら交換が必要かも?

もしも、バッテリー診断の結果、バッテリーが劣化していることが判明した場合には、バッテリーの交換をおこないましょう。バッテリーの交換をおこなってくれるお店には、Appleの正規店と非正規店の両方があります。

正規店には、「Apple Store」に予約をした上で持っていく方法や「Apple リペアセンター」に郵送する方法があります。しかし、Apple StoreやApple リペアセンターは店舗数が少ないため、自宅近くにない可能性もあります。

そんな時には、Appleの正規サービスプロバイダーに依頼するのがおすすめです。正規サービスプロバイダーは日本全国の大手家電量販店にあります。

「Apple Care+」やiPhoneの標準保証サービスの保証期間内の方は、正規店でのバッテリー交換がおすすめです。保証サービスをうまく使うことでお値打ちにバッテリー交換ができるかもしれません。

一方、iPhone修理の非正規店は修理を早くしたい方におすすめです。どうしても正規店は、混雑していて予約が取りづらかったり、修理完了までに時間がかかったりすることがあります。非正規の修理屋さんでは、比較的はやく修理が完了するといわれていますよ。

また、Appleの保証サービスに加入していない、または保証対象外の方にも、値段の面でお得になる可能性があります。

バッテリーの劣化も見られず、初期化を試したものの、iPhoneのバッテリー表示が直らなかった場合にも、iPhoneを修理に出すか、丸ごと買い替える必要がありそうです。

ご自分のiPhoneがAppleの保証に入っているかどうかや店舗の位置、修理にかかる時間などの条件を確認しながら、ベストな修理屋さんを選択するのがおすすめです。

まとめ

今回は、iPhoneのバッテリーを%表示させるための方法や、表示の不具合に関する対処法をご紹介しました。

iPhoneのバッテリー残量を正しく把握することは、バッテリーの劣化に気づくためにも有効です。iPhoneX以外の機種であれば、一度設定を変えるだけで%表示が可能になります。ぜひ、お試しください。

また、iPhoneのバッテリー残量表示がおかしい原因は、バッテリーの劣化だけではありません。ソフトウェアの不具合である可能性も考えて、原因がどちらなのかをしっかり把握することが解決への近道です。

もし、対処法を試しても不具合が直らない場合には、iPhoneを修理に出すことをおすすめします。不具合を放置しておくと、ある日突然iPhoneが使えなくなってしまうこともあります。早めの対応を心がけましょう。

【全国版】iPhone救急車厳選!日本全国おすすめiPhone修理業者